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学外実習や卒業研究の学生で大盛況
8月、9月は卒業研究の学生や、学外実習の学生など多くの来訪者でにぎわいました。
生物環境システム学科の学外実習では、果樹の栄養繁殖法として、接ぎ木や挿し木、取り木の実習を行い、眼下に広がる東シナ海の海洋生物の調査も行いました。農場では様々な熱帯果樹を栽培していますが、折しもマンゴーの収穫時期と重なりましたので、国産マンゴーではおなじみの‘アーウィン’(アップルマンゴー)の他に、‘トミーアトキンズ’、‘ナムドクマイ’、‘バレンシアプライド’、‘センセーション’といった日本の市場に出回っていない品種について食味検査を実施しました。
食味検査の結果‘アーウィン’は万人受けする味ですが、‘トミーアトキンズ’は果皮が赤い品種ですが‘ナムドクマイ’は果皮が黄色系のマンゴーで独特の風味があり、糖度も高いことから人気が高い品種でした。農場ではこれから1果が1Kg以上になる‘キーツ’という品種が収穫期を迎えます。皆さんも是非、果皮の赤いアップルマンゴー以外のマンゴーにも挑戦して下さい。
![]() ライチの取り木 |
![]() 収穫間際の‘トミーアトキンズ’ |
![]() マンゴーの食味検査 |
![]() サトウキビの食味検査 |