玉川大学農学部 > News > Newsアーカイブ(2009〜2016)> 詳細

News

News一覧へ

フィールドトリップ

Royal Roads Universityでのフィールドトリップ

カナダに到着してから、約2週間。今ではすっかりカナダの生活にも慣れ、ホームステイ先の家族と、今日の出来事や世間話を話せるまでに成長しました。授業の方もだんだんと課題が増え、忙しい日々を送っています。さて、今回私たちはフィールドトリップの授業でビクトリアのRoyal Roads University(RRU)に行って参りました。これが2度目のフィールドトリップとなります。ナナイモのVIUから2時間ほどバスに揺られ到着したその場所には、まるで映画に出てくるようなお城がそびえ立っていました。ここRRUは映画X-MENの撮影の舞台となった場所でもあります。石造りの古風な建物からは、カナダの歴史をひしひしと感じました。午前中はフィールドトリップでしっかりとお勉強。もちろん授業はすべて英語で行われます。カナダに入ってきた外来種の植物の特徴や育ち方、また戦略の違いや駆除方法などを教わりました。英語に慣れてきたとはいえ、まだまだ分からないことだらけです。授業中は英語での質問が飛び交います。何度も質問してようやく理解出来ることもあります。カナダに来てからというもの、自発的に行動することが多くなり、なにごとも積極的に自分から取り組むことの大切さを学びました。お昼のランチを終えた後はRRUの見学。古風な石造りの建物に入ると、エントランスにはシャンデリアがつりさげられており、立派な角をもった鹿の首の剥製が飾られていました。大きなステンドガラスの窓から日の光が入り込み、その先に照らされた先には古い暖炉が。ここで一体何人の人が暖をとったのでしょうか。建物を抜けると、そこには広大な庭が広がっていました。美しいバラ園や100年前から使われている温室、また日本庭園のような場所もあり、遠く離れた日本を思い出したりもしました。今回のフィールドトリップでは見るものすべてが驚きの連続で、充実した一日を過ごすことができました。 By Kento.T


石造りの立派な建物からは、歴史のロマンを感じます

天井からの大きなシャンデリアには、圧倒されます

広大な庭園は管理が行き届いていて、とても綺麗です

クラスメイトは、日本でも異国カナダでも学びの友です

このページのトップへ戻る