学内農場と生産加工室は幼稚部年中組のお茶摘み、お茶の製造、お茶パーティーをお手伝いしました。
茶摘み
年中組のみんなが農場の茶畑まで足を運び、学内農場のスタッフと園芸班の学生のサポートを受けながら新茶を摘みました。今回は「やぶきた」という種類のお茶を、「一芯二葉」で摘んでいきます。園児には少し難しかったかもしれませんが、「三枚の葉っぱを摘むんだよ」「これで合ってる?」とお互い確認しながら、袋いっぱいにお茶の葉を摘んでいきました。園児の中には、収穫した茶葉が普段飲んでいるお茶になることを不思議に感じている子もおり、今回のお茶摘みはとても貴重な経験になったことと思います。最後には組ごとに収穫した茶葉を一つの大きな袋にまとめ、たくさん収穫できたことを喜んでいました。
製茶作業
その後、フードサイエンスホールまで届けてくれた茶葉を食品加工班の学生が、洗浄、水切り、蒸熱、粗揉してお茶へ加工しました。幼稚部の先生方も加わり、全員で揉捻作業を一生懸命に行い、荒茶にしました。
お茶パーティー
いよいよ、お茶パーティーです。幼稚部でお茶の作り方を予習していた園児たち。自分たちが摘んだ茶葉が「やぶきた」であることをしっかり覚えているのにはとても驚きました。各テーブルの先生方は、乾燥した茶葉を見せながら急須に入れ、お湯を注ぎました。園児たちは、抽出されるのを待っている間も色やお茶の変化をじっと観察していました。「きれいな色!」「いいにおい!」と友だち同士で言葉を交わしながら、心を動かしている様子がとても印象的でした。いざ飲んでみると、全部飲めた子、初めて飲めた子、ちょっと苦くて残してしまった子など様々ですが、そのまま受け取る実物教育が玉川の良いところです。終わった後は、幼稚部より「お茶パーティー楽しかったね!」「おいしかった!」などの声が上がったことを聞き、楽しみながら、貴重な経験の一助になれたことうれしく思います。
また、園芸班や食品加工班の学生もそれぞれの場面で幼稚園児と接点を持ち、いい経験になりました。
