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茶摘みと荒茶作りに挑戦(フィールド総合実習A)

先端食農学科
  • #実験・フィールドワーク・授業

1年生のフィールド実習において、茶摘み、荒茶作り、試飲を行い、お茶ができるまでの一連の工程を学修しました。

学内農場には茶畑エリアがあり、お茶の基礎講義後、全員で茶畑まで歩いて移動し、一芯二葉摘みを体験しました。学生たちはひとりずつビニール袋を手に、できるだけ多くの茶葉を摘み取りました。作業の後半には、摘み取れる茶葉が少なくなり、残った茶葉を見つけるのに苦戦する様子も見られました。

農場教室での荒茶作りでは、異物混入を防ぐため、ヘアネットやゴム手袋を着用し、衛生的な作業方法についても学びました。洗浄した茶葉を加熱(酵素失活:殺青)した後、温めたホットプレートに敷いた和紙の上で丁寧に揉み込み(粗揉、揉捻)、最終乾燥前までの作業をしました。少量の茶葉を仕上げるだけでも時間を要し、学生からは、「手のひらが熱い」「こんなに大変だとは思わなかった」といった声も聞かれ、製造工程の苦労を実感している様子でした。

その後フードサイエンスホールのオーブンで最終乾燥して荒茶にし、別の実習日に試飲しました。「色がきれい」「ちゃんとお茶の味がする」「おいしい」といった感想が聞かれ、自分たちで加工したお茶を味わうことで、大きな達成感を得たようです。

本実習を通して学生たちは、茶葉の収穫から加工、試飲までを体験し、学科のコンセプトである「栽培から加工まで一貫して学修する」を実践的に学ぶ機会となりました。

お茶の概要に関する講義
一芯二葉摘みを体験
荒茶作りに関する講義
荒茶作りに挑戦
荒茶の出来上がり(最終乾燥前)
フードサイエンスホールで最終乾燥した荒茶
温かいお茶の試飲