教員紹介・研究室ガイド

佐々木 謙SASAKI Ken
学位 博士(農学)
所属領域 生産農学科・昆虫科学領域
専門分野 社会生物学、進化生物学、行動生理学
学びのキーワード 表現型多型、行動生理、昆虫の社会機構、
繁殖制御機構

教員から一言

昆虫は自然環境や社会環境の変化を検知し、脳のはたらきにより、行動や生理を変えます。脳内物質は昆虫社会での分業や闘争、協力行動の発現を調節します。このような脳内物質の働きと社会性の進化との関係について学びます。

ここ数年の卒業研究テーマ

  • セイヨウミツバチにおける中間型カーストの行動と外部・内部形態との関係
  • セイヨウミツバチの雄の交尾飛行開始に関係する脳内アミン類の探索
  • マルハナバチの産卵ワーカー化に伴う脳の栄養代謝系遺伝子発現の変化
  • キムネクマバチとクロマルハナバチの大顎の構造と機能の違い

研究紹介動画

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研究室ガイド

『昆虫の行動が切り換わる
脳の仕組みを解明』
研究内容を一言でいうと?
昆虫が環境の変化に適応して行動を変える仕組みについて研究しています。
昆虫は環境の変化に応じて、適応的に行動を変えます。その行動をつくりだしているのは脳やそれ以外の神経系です。脳・神経系は外部環境に対して柔軟に反応することができ、その性質を手助けしているのが脳内物質やホルモンです。これらの物質が脳やその他の器官に作用する仕組みを研究しています。
研究室の自慢は?
小さなアリの脳一匹分からでも脳内物質が分析できます!
3年次から研究室に配属した学生は、まず昆虫の解剖を練習し、脳や生殖器官の摘出技術を身に付けます。そうすることで脳内物質の化学分析やその物質に関わる遺伝子の解析が行えるようになり、脳の謎に迫ることができます。

Pick up

玉川大学ミツバチ科学研究センターとも共同で研究を進めています!
玉川大学にはミツバチやその他の社会性昆虫を研究しているミツバチ科学研究センターがあります。このセンターとも協力して広い視野から国際レベルの研究を展開しています。
ミツバチの世話をする学生たち