教員紹介・研究室ガイド

吉村 英翔YOSHIMURA Hideto
学位 博士(学術)
所属領域 生産農学科・昆虫科学領域
専門分野 社会生物学、昆虫生態学、植物保護科学
学びのキーワード 社会性昆虫、社会維持機構、農業害虫管理、天敵利用

教員から一言

アシナガバチ類を含む社会性カリバチ(狩蜂)は、自然界では捕食者として重要な機能を果たしています。「応用昆虫学」では、社会性カリバチの社会構造や農業害虫の生態を理解し、農業害虫管理への応用を考えます。

ここ数年の卒業研究テーマ

  • アシナガバチにおける造巣様式と環境要因との関係
  • アシナガバチなどの捕食性昆虫による農業害虫抑制機能の定量評価
  • 外来種クビアカツヤカミキリの被害拡大における景観要因の解析
  • セミ幼虫の外部形態比較

研究室ガイド

『ハチの社会・行動を理解して
農業に利用』
研究内容を一言でいうと?
アシナガバチの社会や行動を理解し、嫌われモノから人の役に立つ存在にする研究をしています。
アシナガバチは、農業害虫でもあるチョウやガの幼虫を捕食してくれる益虫として、重要な生態系サービスを提供してくれます。そのようなアシナガバチを上手に活用し、農業害虫管理に生かすために、捕食者としての機能評価やハチの社会維持メカニズムなどを研究室から圃場レベルで調べています。
研究室の自慢は?
日本各地へハチを捕りに行きます!
北海道から沖縄まで、日本全国に生息するアシナガバチは、各地域の気候に合わせて社会を維持しています。日本各地のアシナガバチを調査・観察し、社会構造を比較することで、アシナガバチの社会を理解することを目標にしています。

Pick up

ハチに擬態したアブ“ヒラタアブ”の研究もしています!
社会性昆虫ではありませんが、ハチにそっくりなヒラタアブは、アブラムシなどを食べてくれる有用昆虫です。そうしたヒラタアブを農業害虫管理に役立てる研究もしています。
ヒラタアブ