
宮田 徹MIYATA Toru
| 学位 | 博士(農学) |
|---|---|
| 所属領域 | 生産農学科・動物科学領域 |
| 専門分野 | 動物行動生理学、神経内分泌代謝学、運動生理学 |
| 学びのキーワード | 生体恒常性、神経内分泌系とストレス、 摂食行動と離乳、運動と栄養素 |
教員から一言
食べることは動物が成長し生存するための行動で、神経と内分泌の機能で制御されます。また食べた栄養素の代謝も神経と内分泌によって調節されています。生体恒常性の維持機構を学び、代謝や運動機能との関わりを調べていくことで、ヒトを含めた動物が健康的に生活するための基礎を学びます。
ここ数年の卒業研究テーマ
- 成長期にスクロースを過剰摂取したマウスの攻撃および不安様行動について
- 砂糖および脂肪食の摂取がマウスの肝臓糖質脂質代謝に及ぼす影響
- 持久運動能力と筋肉グリコーゲン利用に対するマウス系統間の違い
- マウスの不安および認識記憶に対する慢性ストレスと環境エンリッチメントの効果
研究紹介動画
研究室ガイド
『動物は、いつ、どのように、
何を食べたいと思うのか!?』
何を食べたいと思うのか!?』
研究内容を一言でいうと?
哺乳動物の離乳を観察して成長に伴った食行動の変化から、食欲や嗜好性について調べています。
動物は生存、成長のために食物摂取を必要としますが、成長過程や体内の栄養バランスの違いによって必要となる栄養素がかわります。どのような栄養を欲して食行動があらわれてくるのかを、神経細胞の働きやホルモンの作用を分析して調べています。特に哺乳動物の発育期に見られる離乳という食物が変化する時期を対象としています。
研究室の自慢は?
実験動物を用いてさまざまな実験手法にチャレンジ。
ラットやマウスの動物を使用した個体レベルの行動試験から、脳や小腸などの組織レベル、神経細胞、内分泌細胞などの細胞レベル、さらにはタンパク質、DNA、RNAを用いる分子レベルの分析まで、さまざまな手法を用いた実験を行うことができます。
Pick up
さらに、発育期の飼育環境や飼料成分が、運動能力や神経機能に与える影響を研究しています。
実験動物を用いて運動能力や記憶学習、不安などの気分を測定する行動試験法があります。成長期に飼育環境を変えたり、食べる飼料の成分を変化させて影響を調べています。
運動能力を測る反転スクリーン試験
