
大橋 敬子OHASHI Keiko
| 学位 | 博士(農学) |
|---|---|
| 所属領域 | 先端食農学科・システム農学領域 |
| 専門分野 | 植物栄養学・土壌学、農業環境・情報工学 |
| 学びのキーワード | 植物工場、光合成、植物栄養 |
教員から一言
植物は環境変化に対して酵素活性や色素量、あるいは葉の大きさや展開角度を変えて順応します。これらの反応を分子生理学的・生化学的解析から理解することを学びます。このような知識は植物工場の環境制御技術に応用されています。
ここ数年の卒業研究テーマ
- 光環境変動下におけるイネ硝酸トランスポーター遺伝子の器官別発現解析
- 異なる光環境下における四季なり性イチゴの生育特性と元素集積プロファイル
- 異なる光環境下における緑系リーフレタスの成長にともなう栄養吸収特性解析
研究室ガイド
『新しい農業のカタチを考える』
研究内容を一言でいうと?
厳密な環境制御で付加価値の高い植物を生産することです
完全人工光閉鎖型植物工場で野菜、ハーブや薬草の生産をしています。植物は環境要素の変動に応答して様々な生理反応を誘導します。特に光に対する反応は顕著で、光環境制御によって抗酸化物などの機能性成分や薬効成分の濃度をアップさせることができます。このように色々な光を使って付加価値植物の生産を行っています。
研究室の自慢は?
栽培技術だけでなく、簡単な電気工作の技術も身に付くこと
色々な波長のLEDを組み合わせて植物に照射します。市販品だけでなく、自分で工作するときもあります。その照射装置を使って植物を水耕栽培します。種を購入して自分たちで水耕栽培する方法を模索します。どんな植物でも水耕栽培しています。
Pick up
紫外線照射で抗がん剤成分濃度を300倍アップ!
ニチニチソウに含まれるビンブラスチンは抗がん剤に利用されています。葉身にUV-A光を照射すると自然光の下よりもビンブラスチン濃度が300倍にもアップします。
