※2021年4月開設
総合大学だからこそ培える
清水 宏美 教授
中学校や高等学校の音楽教員をめざす学生が、歌唱、器楽、創作、鑑賞という4分野について学び、自分で音楽の授業を創るための力を養うコースです。私は31年間、中学校の音楽科教師を務めてきました。学校現場で私が実践した授業を受け、理論を交えながら、授業展開力を身につけ、教育実習にのぞみます。「音楽が大好きで、授業をとおして、音楽のよさや面白さ、魅力を子供たちに伝えたい」そんな想いをもった学生の夢を実現するための授業をしています。
私は将来、音楽科教員という夢が実現できる大学を探していました。玉川大学は1年次からの参観実習や、2年次では教育インターンシップなど、教員養成に力を入れていることを知り進学を決めました。授業では音楽の教員として必要なピアノや声楽はもちろん、管・弦・打楽器、和楽器など幅広い音楽実技を学べます。また、音楽の教員としての質を高めることができる個人レッスンなどが充実しているのも魅力です。「音楽科指導法」では、模擬授業を行いながら学生同士で意見を出し合い、より良い授業を行うための改善点を考え、学びを深めています。大学での経験をしっかり自分のものにし、中学校の音楽科教員をめざします。
芸術学部 音楽学科 音楽教育コース
(現:芸術教育学科 音楽コース) 4年
淺野 沙綾さん静岡県 加藤学園暁秀高等学校 出身