
堀 三晟(講師)
HORI Sansei
情報通信工学科
計算機システム研究室
ロボットの知能実現に向けた、高速・低消費電力に動作するコンピュータシステムの研究
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ロボットとコンピュータの研究
高性能を維持しながら低消費電力で動作するコンピュータシステムを研究しています。具体的には、自分で回路を設計・プログラミング可能な半導体チップであるFPGAに様々な機械学習モデルを効率よく実装し、柔軟なシステムを目指します。また、人工知能技術を家庭など人と同じ空間で活動する生活支援ロボットへ応用し、賢いロボットの実現を目指しています。 -
何故この研究を始めたのか?
昔から自律的に動作するロボットに興味があり、これを実現する知能の部分を自分の手で作りたいと考えていました。近年、深層学習や生成AIの技術が急速に発展し注目を集めていますが、これを大きなコンピュータ無しで動かせるようにしたいと思ったことが今の研究テーマにつながっています。ロボットの頭脳を支えるコンピュータシステムの重要性はますます高まっていると考えています。 -
ロボットとコンピュータの魅力
まだ世の中にない、人の役に立つ物、便利な機能を実際に手を動かして実現し、それが現実世界でロボットという身体を持って動く点がとても面白いです。特に私の研究室で扱うFPGAによるコンピュータシステムの設計はソフトウェアのプログラミングとはまた少し異なったパズルを解くような楽しさがあります。試行錯誤する間はとても大変ですが、それが「動いた!」瞬間の喜びは非常に大きいです。
ロボットを用いた実験の様子
研究室ガイド
高速かつ低消費電力な
コンピュータシステムと
生活支援ロボットの知能実現
コンピュータシステムと
生活支援ロボットの知能実現
研究内容を一言でいうと?
生活支援ロボットの知能実現を目指してコンピュータの仕組みを研究しています
人間の生活をサポートする生活支援ロボットのための人工知能や、その計算のためのコンピュータシステムの研究を行っています。特に昨今話題のAI技術は比較的強力なコンピュータを必要としますが、バッテリーで動作するロボットにも搭載可能な高速かつ低消費電力で動作し柔軟性を兼ね備えたシステムの実現をプログラミング可能な半導体であるFPGAの活用などを通して目指しています。
研究室の自慢は?
ロボットの知能実現のための実験環境とRoboCup@Homeへの挑戦
生活支援ロボットの性能を競う競技会であるRoboCup@Homeに参加している学内のチーム「eR@sers」とともにロボットの研究・開発に取り組んでいます。学内に構築された家庭環境を模した実験開発スペースで実際のロボットを用いた機能の検証を行えます。また、ロボット向けAIを構築するためのデータ収集などにも取り組んでいます。
FPGAボードの例
Pick Up
学会発表やRoboCup@Home参加など積極的なアウトプットと実証実験
学会発表や研究会への参加などを積極的に行い、学内にとどまらない研究者同士のコミュニティへの参加も行っています。学部生でも研究成果を英語で発表することもあります。また、当研究室も参加するRoboCup@Homeチームでは2024年世界大会で準優勝するなど実際のロボットを用いた研究も進めています。
RoboCup@Homeでの様子