教員紹介・研究室ガイド

三林 洋介(教授)
SAMBAYASHI Yosuke
デザインサイエンス学科
人間工学研究室

研究のキーワード

  • 視覚情報処理
  • 視線計測
  • 動作行動分析
  • 医療安全人間工学
  • 交通科学人間工学
  • 生体計測

人を知り、人を測り、人にやさしい製品と社会をデザインする

  • 人にやさしい製品・システムを創る人間工学研究
    技術革新により高機能な製品やシステムが次々に生み出される一方で、それらを利用する人にとって安全で安心、快適で使いやすい仕組みを実現することが求められています。取り組む研究は、すべて人間と製品・システムとの相互作用を科学的に理解し、ヒューマンインターフェイスの最適化を通じて、人にやさしい社会や製品の実現を目指しています。
  • 人間の行動と認知を科学的に測る
    人間は外界から得る情報の多くを視覚に依存しています。研究アプローチは、視線計測や行動分析、生体情報計測などを活用し、人間がどのように情報を受け取り、判断し、行動しているのかを客観的に評価します。人の認知や行動の特性を定量的に把握することで、より使いやすく安全なインターフェイス設計につながる知見を創出しています。
  • 医療から交通まで広がる実践的研究フィールド
    研究対象は医療現場、交通安全、製品開発など幅広い分野にわたります。例えば医薬品包装の開封容易性に関する研究では、人それぞれ異なる開封行動を分析し、誰もが使いやすい包装デザインの開発を目指しています。生理学・心理学の基礎から計測・解析技術まで多角的に活用し、企業や他大学との共同研究による実践的な研究活動を展開しています。

研究室ガイド

人間理解から社会実装までを探究する人間工学研究
研究内容を一言でいうと?
人を科学的に理解し、社会に役立つ製品と仕組みを創り出す研究室
本研究室では、人間の認知や行動、生理的特性を科学的に計測・分析し、人にやさしい製品やシステムの設計につなげています。視線計測や行動分析、生体情報計測などを用いて人間特性を客観的に評価し、その成果を医療、交通、安全管理、製品開発など多様な分野へ応用しています。人間理解から社会実装までを一貫して探究できることが本研究室の特徴です。
研究室の自慢は?
医療・産業・生活分野まで広がる共同研究と社会実装の実績
研究対象は医療現場、交通安全、製品開発、生活支援機器など幅広い領域に及びます。企業や大学、医療機関との共同研究を積極的に進めており、人間工学の知見を実社会の課題解決へと結び付けています。研究成果は製品開発や特許取得にもつながっており、学生も社会に直結する研究テーマに主体的に取り組めることが本研究室の大きな魅力です。
医薬品包装シートの開封力学試験の様子
Pick Up
学会受賞や特許創出につながる実践的な研究力と課題解決力を育成
成果が得られた研究は大学院生に加えて学部生も積極的に学会発表をしています。日本人間工学会関東支部大会では発表奨励賞を受賞しました。また、企業との共同研究や他大学医学部との連携研究を通じて、医薬品包装の安全設計や簡易腰掛けの評価研究、さらには手術用持針器の特許取得・製品化など、社会に貢献する実践的な成果を創出しています。
学会発表の様子