
平社 和也(講師)
HIRAKOSO Kazunari
デザインサイエンス学科
インタラクションデザイン研究室
研究のキーワード
- ヒューマン-コンピュータ インタラクション
- ユーザーエクスペリエンスデザイン
- サービスデザイン
- デジタルファブリケーション
- IoT
- インクルーシブデザイン
- 技能伝承
所属学会・団体
身近な「あったらいいな」を、センサ・AI・デジタルマシンで本当に動くカタチにする研究
-
誰もが楽しめる体験を、デザインする
目を使わずに、音と振動だけで遊べるクレーンゲーム。研究室の学生が、障がいのある方との交流をきっかけに開発し、学会でも発表しました。めざしたのは「見えなくても遊べる」ではなく「音で遊ぶから面白い」。誰かに合わせてもらうのではなく、一人ひとりの体に合った楽しさをつくること。それが私たちの考えるインクルーシブデザインです。 -
名人の技を、測って見せて伝える
鍼の名人、工場の職人、スポーツの上手な人。「体で覚えた技」は言葉で説明するのが難しく、教わる側もマネをするだけでは身につきません。私はカメラやAIで熟練者の動きを見える化し、学ぶ人が自分の体に合ったコツを自分でつかめるように手助けする研究をしています。人から人へ、技がつながる仕組みをデザインしています。 -
つくって試して確かめる
アイデアは、頭の中にあるだけでは誰にも届きません。3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機械を使えば、思いついたものを自分の手で試作できます。つくって、人に使ってもらい、データで確かめて、また直す。この繰り返しが研究の基本です。大学で身につけたこの力は、社会に出てからもどんな仕事でも武器になります。
画像認識を用いた鍼灸師の手指動作解析
研究室ガイド
“あったらいいな”をカタチにする!
インタラクションデザイン研究室
インタラクションデザイン研究室
研究内容を一言でいうと?
アプリからゲーム機まで、“新しい体験”を開発するものづくり集団。
スマホのアプリも、ゲームも、ロボットも、人とコンピュータの“やりとり(インタラクション)”でできています。本研究室では、身近な困りごとや「あったらいいな」を出発点に、新しいデバイスやアプリを自分たちの手で開発し、実際に人に使ってもらって効果を確かめます。技を伝える研究から、誰もが楽しめる遊びの研究まで、テーマは学生の数だけあります。
研究室の自慢は?
思いついたら、その日に試作。学会デビューと学外コラボが当たり前の環境。
3Dプリンタや電子工作でアイデアをすぐ形にできる環境があり、卒業研究の成果は学会で発表します。昨年度は「視覚に頼らないクレーンゲーム」「声に触れるインタフェース」など、学生の研究が学会デビューしました。他大学とのワークショップ参加や、企業・自治体との共同プロジェクトなど、キャンパスの外に出て学ぶ機会が多いのも自慢です。
地域イベントでの学生による
ものづくり体験の出展
ものづくり体験の出展
Pick Up
音と振動で遊ぶ「視覚に頼らないクレーンゲーム」、学生が開発して学会で発表。
障がいのある方との交流から課題を見つけた学生が、音の高さで位置を、振動で操作の順番を伝えるクレーンゲームを開発しました。目かくしで遊んだ参加者のほぼ全員が「面白い」と回答。この成果はヒューマンインタフェース学会の研究会で発表し、オープンキャンパスの体験授業でも紹介しました。今後は、視覚障がいのある当事者の方々に遊んでいただく評価をめざしています。
学生による学会での
ポスター発表
ポスター発表