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心の種を世界へ

英語と国語。これらのことばは人と人をつなぎます。あなたは世の中にたったひとり。同じことばの使い手は二人といないという魅力を背負ってここまで来ました。その道のりでのことばの杜には、時に励まされ、傷つけられて歩いてきたのでしょうか。そして、これから先、人のことばには、目には見えぬ心が働いていることを想像する日もくるでしょう。

刻一刻と変化するこれまでの人生で、どれだけのことばに出会いましたか。一千年を越えて伝わる書物からも、何万キロも離れた遠い地からも、あるいは今やまるで対話をするような生成AIからも瞬時にことばが得られる現代。とかく役立つことが求められながら、それ以上に役立つとは何かとか、生きるとは何かとか、人とは何かとか、世界とは何かとか、このような心の揺れる思索の瞬間を玉川の丘で体感しませんか。無限の心の揺れを種として、あなたのことばで発する。やがて種は芽吹き、花や実がなるように、風雪に耐えて確実に育ち、あなたはことばの担い手となる。そんなあなたの春夏秋冬の居場所がきっとあります。

この丘の一労作から世界へ。