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2020年度 国語教育学科 言語表現コース卒業
眼鏡販売会社
S.A. さん

「分かりやすい文章を構成する力」の学びが今社会で活きている

在学中は北原ゼミで言語学について研究していました。卒業論文では「「後先」から考える日本語の時間表現」というテーマで、日本語の「後先」は「未来」「過去」「過去と未来の」どれを指しているのかについて研究しました。
 国語教育学科では、お互いの文章表現について批評し合うという1年次の授業が心に残っています。私は、この授業を通して、正しい表現と間違っている表現以外に、人それぞれ好きな表現と嫌いな表現があることを学びました。文章表現は奥が深いなと感動した記憶があります。
 国語教育学科の授業で培われた「分かりやすい文章を構成する力」が今、活きていると感じています。仕事上、お客様に商品について説明をする機会がとても多いです。その時に重要なことは「分かりやすさ」だと思っています。そのため、国語教育学科で学んだことを活かしながら、「分かりやすい説明」を目指して日々仕事をしています。