About.

木の輪でつなぐ

雄大な自然は、それ自体が偉大な教育をしてくれる。
また、この貴重な自然環境を私たちが守ることを教えることも、
また大切な教育である。
―― 玉川学園 12の教育信条より

木の輪 Mokurin でつなぐ

About Tamagawa Mokurin Project

「⾃然の尊重」を教育信条のひとつに掲げる⽟川学園は、⼩原國芳の全⼈教育を教育理念に据え、1929年の創⽴から90年以上にわたって教職員、⽣徒、学⽣によってキャンパス内の植林労作活動を推進してきました。その結果、現在では約61haの敷地内に多摩丘陵の拠点緑地のひとつが形成され、動植物の⽣息⽣育や地域特有の⾃然景観の保全にとって貴重な⾥⼭環境が形成されています。

長年の植林労作活動の中で植えられた木々の中には、大きく成長し更新時期を迎えたため、間伐による管理が必要なものが多数あります。そこでキャンパス内の樹木の整備と学園での学びを「木の輪」でつなぐことを目的にした活動「Tamagawa Mokurin Project」がスタートしました。
「Tamagawa Mokurin Project」は木の輪と人の輪をつなぎ、広げることで未来の地球環境保全に貢献します。

玉川大学・玉川学園は、
カーボンニュートラルの実現に向けて、
外部の自治体・企業と連携しながら
「Mokurin」をつなげ、広げていきます。
また、人を育成する教育機関として、
本学で学ぶ園児・児童・生徒・学生・教職員が、
木に関わり、木に対する親しみや理解を深めることで、
地球環境保全のための森づくりに貢献する
人の育成を目指します。