Secondary Division(6-8年)サマースクール防災サバイバルをアウトドアから学ぶ
木を活用する
7月24日(月)、25日(火)に、玉川学園の敷地内でSecondary Division(6-8年)希望者対象のサマースクールが実施されました。恒例のTAPや百人一首、俳句、バスケットボール、野球、硬筆、英語表現、ガラス工芸、パソコン分解・組み立て講座、体育祭DJミキサー体験、Tamagawa Mokurin Project、大学メーカーズフロア体験など、多種多様の講座に生徒たちが集まりました。
Tamagawa Mokurin Projectの講座は特に人気が高く、同プロジェクトと協定を結ぶ三菱地所ホーム株式会社の木造木質化推進プラットフォーム「KIDZUKI(キヅキ)」が連携し、テントを張って一泊するサマーキャンプを実施しました。
アウトドアライフアドバイザーの寒川一(さんがわ・はじめ)さんを講師に招き、「自然の中で生き抜くためのキャンプスキル」をテーマに活動しました。座学で寒川氏の経験談の話や災害時における「衣食住」の大切さ、飲料水の重要性を学んだ後、実際にフィールドワークにて「防災時に、飲料水を自ら確保する」ための活動を実施。学内の井戸からろ過する前の井戸水を採水して、ペーパーフィルターでろ過して浄水し、さらに火をおこしてその水を煮沸することで安全な飲み水を作る体験をしました。寒川氏のアドバイスを受けながら、学内の東山にて焚き火の燃料となる小枝や木の葉、焚き火台の土を集め、火おこしを体験。さらに、沸騰させた水でお味噌汁も作りました。
その後、“土地探し”から始まるテント張りの極意を座学で学び、フィールドにてテント張りの経験しました。今回の活動を通して、生徒たちは自分の目で自然を観察することの重要性を体感しました。
