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お知らせ

北海道弟子屈農場 ― 木道リニューアルと自然の恵み

木を循環する

9月28日(日)、小原理事長が北海道弟子屈農場を訪問しました。

弟子屈農場では木道の整備工事が完了し、フラットで歩きやすい木道が完成しました。これにより、訪れる生徒・学生がより安全に自然観察を楽しめる環境が整いました。視察当日は、農学部環境農学科 横倉啓 技術指導員が案内を担当。木道の見どころや農場の自然環境について解説いただきながら散策し、弟子屈農場の魅力を実感しました。

今年も農場の葡萄は多く実り、甘く美味しい味わいが広がっています。豊かな自然が育む恵みは、玉川の学びにとって大切な資源です。

さらに、弟子屈の自然資源を活用した Tamagawa Mokurin Project も展開中です。農学部生産農学科 金子貴一 技術指導員が枝剪定をした白樺やイヌエンジュを本キャンパスに送り、コースターなどに加工し、学内外に広げていく予定です。弟子屈の木が身近な暮らしや学びに息づき、自然と人をつなげていきます。

弟子屈農場は、自然と人が共生する学びの場として進化を続けています。整備された木道を歩きながら、四季折々の自然に触れ、生命の営みを体感できるこの農場は、玉川の教育と研究にとって貴重な拠点です。