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お知らせ

~木のぬくもりの世界~

学外イベント

玉川学園の木々が生み出す、冬の特別な展示「Mokurin Christmas ~木のぬくもりの世界~」を開催します。今年は学内の資源を最大限に活かした2つの作品を展示。木の温もりを感じながら、自然と人の手の調和を楽しんでください。

展示期間:2025年12月4日(木)〜2026年1月4日(日)
場所:ユニコムプラザさがみはら ロビー
住所:神奈川県相模原市南区相模大野3丁目3番2号 bono相模大野サウスモール3階
*相模大野駅中央改札口から北口デッキに出て、左手に進むと「ボーノ相模大野」がみえます。そのままボーノ相模大野2Fの中央通路を進み、エスカレーターで3階にお上りください。

1. Moku Labo(ワゴン)

MokuLaboは、すべて学内の木材を使用し、デザインから製作までを中学部・瀬底先生、株式会社タマガワイーサポートのスタッフ、管財課職員が協力して完成させた特別なワゴンです。

その名の通り「実験ラボ」のような機能を目指し、将来的には廃材の展示や新たなものづくりへの挑戦に活用される予定です。看板の文字は、2024年に導入した木彫刻自動機「ShopBot」を使用して製作されました。

装飾には、農学部で陸上養殖を研究しているアワビの殻を用い、虹色に輝く自然の美しさと人の手による造形が調和しています。さらに、芸術学部・鈴木純郎技術職員によるツリーや雪だるまの作品で、クリスマスマーケットのような雰囲気を演出。

使用材:プラタナス、ヒマラヤスギ、ヒノキ、サクラ(支柱)

MokuLaboは、玉川学園の資源と技術、想いがぎゅっと詰まった一台です。ぜひ、思い出に写真を撮ってお楽しみください。

2. Mokurin Spiral Tree

Mokurin Spiral Treeは、学内の木々の恵みを集めて生まれた特別なクリスマスツリーです。2段ごとに異なる長さや種類の木材を組み合わせたスパイラルデザインは、木目の美しさや個性を楽しめるだけでなく、組み替えができる遊び心も魅力。木の温もりを感じながら、どこかモダンな雰囲気をまとっています。

土台には、2025年大阪万博に提供した「聖山」の木を使用。先端にはオーナメントを飾れる溝があり、季節やイベントに合わせたアレンジも可能です。

使用材:モミ、くり、サクラ、ケヤキ、クス、ヒマラヤスギ、マツ、スギ、ヒノキなど、学内の多彩な木材Mokurin Spiral Treeは、自然の豊かさを感じながら木の特徴を学べる「木育」の場にもなっています。木と遊び、木を学ぶ──そんな思いを込めた特別な作品です。

展示について

「Mokurin Christmas ~木のぬくもりの世界~」では、玉川学園ならではの資源や技術を生かした展示を通して、木の魅力と人の手のあたたかさを感じていただけます。ぜひご家族やお友達と一緒にお越しください。

Moku Labo(ワゴン)の展示品

Mokurin Spiral Treeの飾り