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お知らせ

竹林で出会った、ほんとうのタケノコ
―自然を尊重する学び(Primary Division1年生)―

学内イベント

土の中から、学びがのびてきた日

玉川学園の教育信条の一つである「自然の尊重」。
4月から小学校1年生になったばかりのPrimary Division1年生は、4月28日に学内の竹林を訪れ、タケノコが育つ環境や人の関わりについて、見て・触れて・感じる体験を行いました。

竹林と人との関わり

タケノコは、自然のまま育てればよいものではありません。
竹林を健全に保つためには、適切にタケノコを掘り、竹の量を調整することが必要です。
子どもたちは、先生の話を聞きながら、「自然を守るために人ができること」を知りました。

土の中のタケノコ

お店などで見かけるタケノコとは違い、土の中から姿を現したタケノコ。
根や皮が付いたままの姿に、子どもたちからは、「おもっていたのと ちがう!」という声が聞こえてきました。

幼竹に育つまで

小さなタケノコが、あっという間に高い竹へと育つことを、実際の幼竹を見上げながら確かめました。時間と成長のはやさも、竹林ならではの学びです。

さわって、めくって、くらべてみる

教室に持ち帰った竹を、手で触り、皮をめくり、表面や色を観察。
かたさ、手ざわり、におい――五感を使って、竹という素材を知る時間になりました。
下が竹で、上の方が筍なんだ
叩くと音がして、場所によって高さが違う
なんで中が壁みたいに塞がってるのかな
などなど、子どもたちはそれぞれたくさんの気づきがありました。

えにっきにのこす

実物に触れることで、子どもたちは「自然」と「生活」がつながっていることを、驚きや発見とともに感じていました。
学内の竹林での体験は、玉川学園の教育信条の一つである「自然の尊重」を、まだ学びの入り口に立つ1年生の子どもたちが、自分の感覚で受け取る大切な時間になったように思います。
子どもたちや先生たちは、今後、竹を使ってどんなことができるか、想像をふくらませています。
タケノコ掘りという身近でわくわくする体験が、Tamagawa Mokurin Projectの取り組みと重なりながら、自然の恵みや人の関わりに目を向ける小さな芽となって育っていくことを願っています。

たけのこ掘りを振り返って(Primary Division 1年学年主任 廻谷 美和教諭)

はじめは、竹林という景色でした。

実際に竹林に足を踏み入れ、歩いてみると、子どもたちにとっては自然のアスレチックのようで、歩くだけで楽しい空間となりました。そして、足下の竹の子に気づくと、興味関心の芽が一気に膨らみ、「あっちにあるよ」「こっちにも!」と竹の子探しが自然と始まりました。

見つけると、掘ってみたくなります。先生たちがスコップで掘る様子を見て「がんばれ」という声が竹林に響きました。少し前に行った運動会の綱引きとイメージがリンクした子もいたようで、応援に熱が入ります。想像以上に、掘るのは大変だということにも驚いた子どもたちでした。

「見て、触れて、感じて、気づく」

そんな学びのループが、子どもたちの「~してみたい」を動かします。 遊びのなかに溢れる、学習意欲の芽。これからの学習の展開が楽しみです。