玉川大学について
玉川大学は東京郊外に位置する日本の私立大学です。
玉川大学は1949年に設立されました。文学部、農学部、工学部、経営学部、教育学部、芸術学部、リベラルアーツ学部、観光学部が設置されており、7研究科を有する大学院もあります。「教員養成の玉川」として、幼稚園から高校までの教員養成プログラムにおいて高い評価を得ています。
現在は6,268名の学部生と118名の大学院生が広大なキャンパスで学んでおり、305名の専任教員が学生の教育と研究活動に取り組んでいます。なお、玉川は幼稚園から大学院までが一つのキャンパスに集っている日本で唯一の私立学校です。
ロケーション
玉川大学は新宿駅から小田急線で約30分のところに位置しています。玉川学園前駅が最寄り駅となります。成田空港からは約120分、羽田空港からは約90分の距離です。
緑豊かな玉川の丘には自然があふれ、四季折々の風景を日々楽しむことができます。また、都心からは少し離れているため、横浜やみなとみらい(およそ30分)、鎌倉(およそ60分)、箱根(およそ90分)といった観光名所までの容易にアクセスができます。
歴史
玉川学園は、1929年(昭和4年)に創立者小原國芳により「全人教育」を第一の教育信条に掲げて開校されました。生徒数全111名、教職員18名によってスタートした学校は、現在、K-12(Kindergarten to 12th grade)、大学(文学部・農学部・工学部・経営学部・教育学部・芸術学部・リベラルアーツ学部・観光学部)・大学院まで約10,600人が61万㎡の広大なキャンパスに揃う総合学園に発展し、幅広い教育活動を展開しています。
メッセージ
玉川大学では、2024年度より本学協定校の留学生を対象とした短期プログラム「Study at Tamagawa 2024 Summer」を開講します。
玉川大学は東京の郊外、町田市に位置している、中規模の総合大学です。学生の皆さんは、東京都心や横浜、鎌倉や箱根などの有名観光地に容易にアクセス可能なロケーションで学習することができます。
プログラムの中心となるのは、英語による講義「Current Issues in Japan」です。教育、社会、文化、ビジネス、ツーリズムの分野を専門とする本学の専任教員が担当します。学生は、教員のそれぞれの専門の立場をもとに日本を学ぶことができます。また、この授業では、海外生(International)と玉川生(Domestic)が一緒に受講し、ともに学びます。このほか、初級の日本語の学習機会、伝統的な日本文化を体験する機会を設けます。授業外になりますが、期間中に東京近郊への日帰りでのエクスカーションを計画しています。
このプログラムを通して、参加された学生の皆さんが、日本と異文化交流を体験し、日本の現状をより深く理解することを願っています。このプログラムは、学生にとって将来のキャリア形成の機会となることでしょう。
この夏に留学生の皆様が集い、本学の学生とともに学べる機会を楽しみにしております。
