玉川大学留学生対象プログラム

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Study at Tamagawa 2024 Summerが行われました

2024年7月31日から8月14日にかけて、「Study at Tamagawa 2024 Summer」が行われました。玉川大学の複数の協定校から8名の留学生が参加し、サマーセッション「複合領域研究」の受講生として参加した玉川生と、互いに講義やアクティビティーを通じて活発に交流し、充実した2週間となりました。

留学生と玉川生は、日本の最新事情をテーマにした英語の講義に参加し、英語教育、ポップカルチャー、芸術、ビジネス、観光、移民など複数の分野を学びました。また、最終日には、留学生と玉川生が4つのグループに分かれて、「日本の魅力と課題」をテーマに英語でプレゼンテーションを行いました。

参加した留学生からは、「幅広いトピックがカバーされており、多様なバックグラウンドを持つ学生にとって魅力的だと思う。講義のトピックに関連した知識を持たない人でも学べる内容だった。」、「講義のトピックは、母国では受講できない内容だったので、より深く学ぶことができた。」、「どのクラスも経験豊富な講師が担当していて、指導が興味深く、かつ的確だった。」「日本人や他の英語学習者が英語のネイティブレベルに達するのがどれだけ大変か知らなかったので、日本の教育に関する授業がとても興味深かった。」などのコメントがありました。

また、留学生は書道、茶道、日本舞踊、和食体験といった日本文化の実習も体験しました。東京都心でのフィールドワークや箱根へのエクスカーションでは、日本についての新たな発見や知見を深める機会となりました。

プログラム全体としても、留学生からは「このプログラムの実施に関わってくれたスタッフ、お世話になった先生方、本当にありがとうございました。信じられないほど素晴らしい経験になりました。日本に来てこの経験をすることができて本当によかったと思います。」とのコメントがありました。別の参加学生からは、「たった2週間で良い友達が出来るとは思っていなかったけど、玉川生によるたくさんのアクティビティー企画や彼らの親しみやすさで素敵な友達が出来ました。」と語っており、留学生が玉川での講義、玉川生との交流を楽しみ、有意義な時間を過ごしたことが伺えました。この経験をきっかけに留学生は更に日本に関して興味を持ち、日本に関しての学びを深めてもらえることと思います。

参加した玉川生からは、「留学生の授業内での積極的な発言や授業を受ける姿勢の違いが印象的だった。」、「英語を話すのが不慣れでも、留学生が最後まで話を聞いてくれた。」、「留学は費用的に難しく断念していたため、この授業を通して国際交流することができ、学べたこと、楽しかったことがたくさんあった。」といった感想がありました。玉川生にとっては、留学生とともに学び、交流したことで新たな気づきを得て成長する機会になりました。

次回のプログラム実施を楽しみにお待ちください。

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お問い合わせ

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(大学国際教育課)
TEL:
042-739-8660
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satama@tamagawa.ac.jp