研究センター紹介
本研究センターは、幼稚園・小学校・中学校・高等学校の教師になるための教員養成のあり方と、現職の教師の力量を高める教員研修のあり方について研究しています。教師の養成・免許・採用・研修について総合的・連携的に研究しています。
一人ひとりの子供の全人的形成をめざし、社会的ニーズに十分に応える教師の養成と研修のプログラムを研究・開発し、実施しています。また、実践的指導力のある教師養成のために、あわせて教材や教授法の開発・研修も進めています。
研究活動は、特に以下の4分野について、個人およびグループで展開しています。
1.カリキュラム構造研究開発
各学校段階の教師となる、そしてその教師であるためにはどのような内容を修得するべきか、養成と研修のためのカリキュラムを研究し開発します。
2.教師養成プログラム研究開発
よい教師になるために学部段階でどのような資質や能力を形成するべきか、それをどのように養成するか、教師養成のためのプログラムを研究し実施します。
3.教師研修プログラム研究開発
教育課題を克服しつつ親や子供の期待に応えていける力量をどのように高めるか、大学院や校内での教師研修のためのプログラムを開発し、実施します。
4.日米教員養成協議会(The Japan U.S. Teacher Education Consortium)
日米教員養成協議会(JUSTEC)は、日米の教員養成大学が連携しながら、教員の質向上につながる研究や、教師教育研究者・教育関係者の知的交流を目的とした協議会を開催しています。玉川大学は、1987年のJUSTEC設立当初から深く関わってきました。その功績が認められ、2010年からJUSTEC基幹大学として、JUSTECの活動をサポートしています。詳細は、ホームページ(http://justec.tamagawa.ac.jp/)でご確認ください。 |