玉川大学出版部の本


<玉川大学教職専門シリーズ>
授業の方法と技術 −教師としての成長−

長野正(玉川大学助教授)著

A5判並製・208頁
定価 品切・オンデマンド対応
発行年月 :2001年6月
ISBN :ISBN4-472-06972-5 C3037
ジャンル :初等・中等教育

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「進みつつある教師のみ、人を教うる権利あり」。生徒の成長を心から願い支援を惜しまない教師は、自らも成長しなければならない。日々の教育実践=授業を通して、教師は成長していく。個に対応する授業の実現へむけて、実際に授業を有効におこなうための手順を、実例にもとづきながら概説する。学校教師および教職志望者必携書

主な目次

はじめに-教師として成長する

1章 教師と授業づくり
   1 生徒と教師と授業
   2 授業をつくる

2章 教授・学習理論を学ぶ
   1 行動主義心理学的教授理論
   2 認知心理学的教授理論
   3 授業と教授・学習理論

3章 授業を設計する
   1 授業の設計
   2 授業設計の手順

4章 目標を分析する
   1 「単元」の目標分析
   2 「本時」の目標分析
   3 目標分析の実際

5章 教材を研究する
   1 授業と教材-国語科を例に
   2 教材研究の方法
   3 教材研究の実際

6章 授業を組織する
   1 指導の方法・技術
   2 視聴覚的方法の活用

7章 学習指導案を書く
   1 授業の構成要素
   2 授業設計と学習指導案

8章 学習指導案にみる教師
   1 文書形式の指導案
   2 事前調査を生かした指導案
   3 創造的な思考を重視した指導案
   4 フローチャート形式の指導案

9章 個人差を考える
   1 学習と個人差
   2 個人差に応ずる授業

10章 個人差に応ずる授業をつくる
   1 指導形態の組織化
   2 グループ学習の導入
   3 学校組織の工夫

11章 教師を評価する
   1 授業と評価
   2 授業の改善
   3 評価マトリックスの利用

12章 教師と生活指導
   1 生活指導の意義
   2 生活指導の方法

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