玉川大学出版部の本


<玉川大学教職専門シリーズ>
道徳の指導法

編者・村田 昇(滋賀大学名誉教授)

A5判並製・184頁
定価 :1,890円(税込)
発行年月 :2003年4月
ISBN :ISBN978-4-472-40289-0 C3037
ジャンル :教育学・教育思想

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中央教育審議会の答申(1998年6月)は、子どもたちが 身につけるべき“生きる力”の核には「豊かな人間性」 がなければならず、その人間性とは、美しいものや自然 に感動する心などの柔らかな感性であり、また正義感や 公正さを重んじる心であるという。学校教育においても 道徳教育の更なる充実が求められている。本書は、そう した要請に応え、道徳教育のあり方を公正な立場から解 明し、実践への方途を具体的に示そうとするものである。 大学および短大でのテキストに最適の書といえよう。

主な目次

まえがき
1章 道徳の本質と道徳教育  堺正之
2章 道徳教育の歩み
  I. 明治から第二次大戦まで  生馬寛信
  II. 第二次大戦後から平成へ  冨江英俊
3章 児童生徒の理解と道徳性の発達  坂越正樹
4章 道徳教育の目標と内容  村田昇
5章 道徳教育の全体的構想  林忠幸
6章 道徳教育の計画  渡邉満
7章 「道徳の教育」の指導  長野正
8章 家庭・学校・地域社会  押谷由夫
  教育資料抄

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