後藤教授のワンポイントセミナー
当研究室は精密温度計測では最先端の研究をしています。最近温度計測のトレーサビリティ(国家標準と同一であるような正確さ)の必要性がましています。新しい白金/パラジウム熱電対は従来品より精度が格段に高いのでこの用途に向いており、この実用化研究をしています。経時変化をユニークな圧力制御型のヒートパイプを使って分析します。この研究成果は産業界に大きなインパクトを与えます。この成果は2000年9月にはウィーンで研究発表します。
2000年3月20日に日本工業規格(JIS)C1612;放射温度計試験方法通則の改訂が発効しましたが、この原案審議には取り纏め役として協力しました。
