SAE留学でTOEIC® 845点
西宏一朗君(国際経営学科4年生)へ一問一答

経営学部国際経営学科4年生の西宏一朗君が9月、1年間のSAE留学(ペンシルベニア大学)を終えて帰国しました。西君は8月に受験したTOEIC®で845点という、経営学部が目標とする700点を大きく超える高得点を獲得しています。このレベルに達するには玉川大学生が弱いリーディングで400点近い点数を取る必要があります。海外留学に要求されるTOEFL®との一般的な比較からするとTOEIC® 900点を超えると米国大学どころか大学院レベルへの留学が可能と言われ、それが視野に入るレベルです(但し、大学院応募にはGMATなど他の試験も要求される)。以下、西君への一問一答です。(聞き手 ゼミ指導教授 島義夫)

4年 西宏一朗君
TOEIC®845点 自分ではどう思う? 今後、何にこれを生かしたい?
西君:正直、がっかりしました。もっと高い点が取れたと思っていました。目標はもっと上です。卒業までに900点を狙いたいです。また、日常会話は大丈夫ですが専門的な内容の議論はまだ不十分なのでその能力を高めたいです。そういう能力が活かせる仕事に就きたいです。
SAE留学中はどのような生活だった?
西君:授業がある平日は朝から午後3時まで授業。その後、休憩後に宿題と他の勉強を午後7時くらいまでやり、ジムに行ってから夕食という感じでした。週末はリラックスして、現地の留学生仲間と会話(英語)、食事、旅行などしていました。
自分の英語力が上がったな、と思った瞬間は?
西君:リスニングが苦手でした。渡航直後はネイティブの会話が全くわかりませんでした。しかし、学校でできたシンガポール人の友人と政治や経済などいろいろなことについていつも話すようにしたところ、しだいに聞き取りができるようになりました。そうなると自信も付き、どんどんリスニング能力が高まっていきました。
他の留学生やウォートン(ペンシルベニア大)の学生と話す機会はあった?
西君:日本の企業派遣の方の紹介でアメリカ人学生と仲良くなり勉強の話や大統領選の話などをしました。トランプ当選にはアメリカ人も衝撃を受けていました(ウォートンはトランプ大統領の母校でもある)。また、聴講したウォートンの正規授業で、アメリカの学生たちとのディスカッションにも加わる機会もありました。
ウォートンの正規の授業はどうだった?
西君:日本で自分が勉強していたCorporate FinanceやEconomicsの授業を聴講しました。どちらもフレッシュマン向け授業で理解しやすかったです。専門用語は日本で、英語で勉強していたので全く苦労しませんでした。ただ、ディスカッションはハードでした。留学半年後には普通の会話は全く問題なくなっていましたが、専門分野の論理的なディスカッションはレベルが違い、最後まで深い議論に入っていけずくやしい思いが残りました。
日本でのゼミの勉強は役に立った?
西君:日本のゼミで、英語でファイナンス教材を読んでいたので聴講した正規のファイナンスの授業についていけました。周りが全員ネイティブで授業スピードも速く量も多い中、全く問題ありませんでした。自信がつきました。

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