産学連携マーケティングゼミナール・第2弾
『株式会社ミキモト』(宝飾品業界)


マーケティング戦略コース3年ゼミナールの「産学連携プログラム」。
本年度2ndセッション(2018年6月?7月)は、株式会社ミキモト(宝飾品の製造販売、年商250億円、従業員数722名)の「マーケティング課題」に取り組みました。

株式会社ミキモトは、1893年に世界で初めて真珠の養殖に成功した、『真珠王』御木本幸吉が創業した会社として有名です。日本のみならず海外に広く店舗を展開しており、日本企業としては唯一とも言えるラグジュリーブランドとしてのステイタスを確立している歴史あるブランドです。

<今回のマーケティング課題>

「ミキモトでは、お客様に買っていただいた大切なジュエリーを、ご家族のお子さまやお孫様に受け継いでいっていただき、世代を超えた長いお付き合いをさせていただくというような商売を志向しています。そのための、マーケティングの仕組み(アフターケア、アフターサービス含む)を具体的に企画しなさい」

21歳の学生にとっては、ジュエリーという商品も、ラグジュアリーブランドの意味するところも、そのマーケット(お客様)についても、あまり身近なものではありませんでしたが、ミキモト様の丁寧なご指導のおかげで、ラグジュアリーブランドのビジネスの本質に、なんとか少しだけでも触れられたようです。
難易度の高い課題でしたが、いくつかのグループのプレゼンは、店舗見学の成果も踏まえたユニークな視点と具体的で実現性のありそうなプランに、うまくまとめられました。

株式会社ミキモトの山路様、大成様には、初回レクチャーでのミキモトと宝飾業界の解説、その後の学生からの追加質問等にも迅速で丁寧なご回答いただきました。加えて、学生プレゼンへの的確なフィードバックとサジェスチョンをいただき、学生は大いに気づかされるところがあったようです。また、大成様は玉川の経営学部の先輩(16年度卒)ということで、学生にとっても近しい先輩であり、そのミキモトでの仕事の体験談には少なからず勇気付けられたようです。お二人のおかげで得るものが多いセッションとなりました。ありがたく感謝申し上げます。


<ミキモトと宝飾業界についてレクチャーをする山路氏と大成氏>

<学生プレゼン:未来のプレゼント、イベント提案……など>

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