インターンシップ実施報告会

経営学部では、単位が認定される学部プログラムとしてインターンシップを設けています。このプログラムは、正社員として働くことを体験し、その体験を通して職業意識を高め、卒業後のキャリア形成(正社員の仕事、正社員として働く意味)に具体的に取り組む契機とすることを目的としています。2~3年次の学生を対象に募集を行い、選抜された学生が学部の提携する8か所の派遣先で8月~9月に実習を行います。派遣先は、官公庁、商工会議所などの団体、専門商社や建設会社などの民間企業と多岐に渡ります。
今年のインターンシップに参加した学生による成果報告が、コスモス祭の経営学部展インターンシップ報告会の場で行われました。派遣先での実習内容に加えて、学生と社会人の違いや仕事に求められること、経営者から学んだことなど、実体験として学んだことが報告され、参加していた学部の後輩たちも熱心に聞き入っている様子が伺われました。また、報告会には派遣先の方々にもご参加を頂きました。派遣先の方々がいらっしゃるということで、いつにも増して緊張して発表する学生の姿がとても印象的でした。
インターンシップに参加した学生の皆さんは、本プログラムに参加することで、就職活動や就業への意識を高めることができたのではないかと思います。募集人数が限られるために学部の全員が参加できるプログラムではありませんが、来年は現1~2年生の皆さんにも積極的にチャレンジして欲しいと思います。
インターンシップ派遣先の皆様には、学生の派遣に際して多大なるご協力を頂きありがとうございました。学生にとって貴重な就業体験の場をご提供頂きましたことに改めて御礼申し上げます。以下からは、インターンシップにおける学生の感想文を載せます。

山田 光希
私は町田商工会議所のインターンシップで中小企業の経営相談の同行などで企業の事務所へ訪問し、そこで中小企業経営の取り組みや経営課題などのことについて詳しく学ぶことができました。

田中 十夢
田中 十夢インターンシップを通して、経営者の方々と直接話すことで中小企業というものに対しての理解を深めることができました。

番場 穂乃花
今回のインターンシップ実習で多くの事を経験し、大きく成長する事ができました。社会人とアルバイトの責任の違いや公務員の業務を通して、また一歩社会人へ近づけた気がします。

倉持 吉晃
インターンシップでは働くというのはどういうことなのか、そして大学生である今、社会に出る前に私がやらなければならないことは何なのかを明確にすることが出来ました。

北本 渚
学生では味わえない社会の厳しさや楽しさなどを痛感しました。学生のうちに経験をすることで、学生生活の考え方や将来に差が出て、その差が人生の宝物になると思います。

武田 朋英
社会人について・建設業界について学びたいと考え参加しましたが、お話を伺ったり実際の現場を見学させて頂いたり、よりはっきりとした内容を把握できました。

上原 広夢
今回のインターンシップに参加して神奈川産業振興センターでの活動や中小企業の経営課題や現状を様々な角度から見る事ができました。

芹澤 朋実
インターンシップで学び、感じたことから、今後の目標が具体的になりました。実習前後の講義や書類作成、報告会を含め、このような機会を頂けたことに心から感謝します。

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