機械情報システム学科

小原宏之先生(環境エンジニアリング研究室)

研究のキーワードハイブリッド・ソーラーカー  燃料電池  バイオマスによる水素製造

小原宏之先生(環境エンジニアリング研究室)

石燃料(石油や天然ガス、石炭など)からの脱却を図るため、クリーンエネルギーの実用技術の開発を目指した全学的なプロジェクトとして、太陽電池と燃料電池を組み合わせた「ハイブリッドソーラーカー」の製作に取り組んでいます。オーストラリア大陸・4000kmの横断への挑戦や、World Green Challenge ,「全日本学生ソーラー&FCカーチャンピオンシップ(JISFC)」燃料電池部門での9連覇を果たした私たちの次の目標は、「2人乗りの実用ハイブリッドソーラーカー」と「バイオマス水素による燃料電池」の実現です。

バイオマス水素による燃料電池の実用化

廃糖蜜など、従来は廃棄されてきたバイオマスから水素を作る、非常にチャレンジングな研究です。この試みは、主に農学部の学生が中心となって進めています。当初は、酸素の混入などによって思うような代謝を起こすことができず失敗の連続でしたが、現在はかなり実用化に近づいています。食べられない茎とか葉、剪定枝などセルロースから水素を作る検討を進めています。

2人乗り実用車の開発

WSR・JISFC(燃料電池部門)9連覇を果たした私たちの次の目標は、“実用”。ちょっとした買い物に使える、2人乗りのハイブリッドソーラーカーの開発を進めています。もちろん、設計から一切を自分たちで手がけており、シャシー(足回り)、ボディが完成し、ひとまず“第1号車”として形になりました。実用車は、模型での風洞実験など、一層シビアになります。そのため、大・中・小のNC旋盤機を自作し、CAD図面通りの模型や実車を製作できる環境を整えました。

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