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過去の定例会

こちらでは過去の定例会のテーマについてまとめてあります。本研究部会の研究テーマや活動内容を確認するのにお役立てください。

1月度定例研究会のご案内
*開催日時:2014年1月25日(土) 13:00~15:00
*開催場所:専修大学神田校舎本館館4階46号室
  http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

*報告者: 北原康富氏/名古屋商科大学大学院教授
*テーマ:イノベーションと創造性の認知的アプローチ
*概 要:
製品、サービス、ビジネスモデルなどのイノベーションには、様々な要因の相互作用によってもたらされますが、そのひとつに創造性があります。創造性は、人間の最も高次の認知機能のひとつであり、認知心理学における研究対象の一つです。認知心理学における創造性研究は、比較的新しい領域ですが、創造性に関連する認知作用や、それらを統合したモデルなどが、研究されています。
これらの研究から得られた知見を、組織のイノベーション力の強化に応用することは、2つの意義があります。ひとつは、実験で創造性を強化する作用が確認された思考プロセスや、環境を与えることによって、製品開発や事業企画をする人の創造性の強化に貢献することです。もうひとつは、イノベー ティブな組織や、イノベーションの事例を観察すると、人の心の中にある創造的な認知プロセスが、あたかも組織に拡大して適用されているように見える部分があります。これは、イノベーティブな組織を設計する上での有効なアイデアが、認知心理学研究から得られる可能性を示唆します。
本講演ではまず、認知心理学における創造性研究についてのイントロダクション、続いて、比較的新しいFinkeによる創造的認知モデルを通じて、創造性に関する認知作用を紹介します。次に、イノベーティブな組織の代表例としてしばしば取り上げられる、米国IDEO社における 製品企画・開発のプロセスを概観し、創造的認知モデルとの接点について考えます。

*コーディネータ:向井和男(KM研究所)
*参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
*配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。
  開催日の1週間くらい前にアップロード予定です。
  http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/
 ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。


12月度定例研究会のご案内
*開催日時:2013年12月14日(土) 15:00~17:30(終了予定)

*開催場所:専修大学神田校舎2号館2階209教室
 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

*報告者:株式会社JPS Japan Planning Systems 代表取締役 平下治氏
 報告者関連HP:http://www.jps-net.com/

*テーマ:「地理情報システム(GIS)への技術革新とマーケティングのイノベーション」
 ~マスからエリアマーケティング、そして、ピンポイントマーケティングの時代へ~

*概 要:
 2000年(21世紀)を迎えるあたりから「GISマーケティング」という言葉が生まれ、マクドナルドのような成功事例が聞かれるようになったが、その殆どは出店計画にとどまっていた。その後、エリアマーケティングが、大手流通業や大手旅行代理店、大手CDレンタルショップ、消費財メーカーや卸売業、通信、宅配、医療関連などでも活用されるようになり、この分野でGISは必須のツールとなった。
 一方、市場が成熟し、大型店舗の出店余地がなくなり、コンビニに代表される様な狭域商圏での市場の争奪合戦が繰り広げられている。ここで要求されるのがピンポイントマーケティングである。
 今回は、これまでの様々な事例(下掲)を通して、マーケティングのイノベーションに挑戦してきた創業社長にご報告いただく。
  ・全国の町丁目単位から“個”のデータまでを実現するGISの技術革新
  ・36のライフスタイルに分類した分析によるマーケティング技法
  ・ピンポイントマーケティングの新たな用途の創出
創業時から持ち続けている企業理念である「地域の伝統を守り、新しいものを生み出す
文化をサポートする」ことと共に、「エリアマーケティングを難しく考えないで、簡単に、誰でも、どんな仕事でも、自分に合わせてやればいい」というコンセプトのもとで発展させてきた“ピンポイントマーケティングの現場”について解説いただいたうえで自由に議論する。

*コーディネータ:池邊純一(サステナブル・イノベーションズ株式会社)
*参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
*配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードして
 お持ちください。近日中にアップロード予定です。
 http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/
 ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。



10月度定例研究会のご案内
■開催日時 :2013年10月19日(土) 15:00~17:30
■場所:専修大学 神田キャンパス1号館4階 ゼミ43教室
 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html#map_kanda
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

※資料は、1週間前に下記URLのサイトにアップロードする予定です。各自でダウンロードしてお持ちください。なお、ダウンロードにはYahoo! IDが必要です(登録・維持費は要)。
  http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/

■報告者:梅田敏文氏(愛知淑徳大学)
■テーマ:「グループ創造セッション」ーグループによる問題解決の暗黙知を形式知へー
■報告概要:
問題解決は企業でさかんに実施されている。また問題解決の概念や手順、チームビルディングやファシリテーション、アイデアの発散や収束技法、図解の方法などを論じた書籍も多い。しかし、いざグループで問題解決のプロジェクトを推進する立場に立っと、何をどのように実行すればよいか迷うことが多い。多くの場合、自分の経験や他の成功事例をベースにミーティングを積み重ねて問題解決を行っている。また、そこには暗黙知をベースにした工夫や試行錯誤がある。
この報告では、グループによる問題解決の課題を、問題解決の定型化が不十分、期間の見積もりの不正確、解決策がプロセスイノベーションにつながらないという3点からとらえ、この課題を解決する方法として、「グループ創造セッション」という方式を提案する。それはまた、グループによる問題解決の暗黙知を形式知化することにつながっている。
■関連書籍:梅田 敏文 (著) 『グループ創造セッション プロセス革新をめざすグループによる問題解決の方法 』、出版社:ユニテ、ISBN:978-4-8432-3082-4
■コーディネータ:向井和男 (KM研究所)

部会主査:伊東俊彦(桜美林大学)
部会幹事:奧村経世(専修大学)


8月度定例研究会のご案内
■開催日時 :2013年8月24日(土) 15:00~17:30
■場所:富士ゼロックス総合教育研究所
  六本木T-Cube 14階セミナールーム5番 http://goo.gl/MbglYy
  東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より地下通路直結
※資料は、1週間前に下記URLにアップロードする予定です。各自でダウンロードしてお持ちください。ダウンロードにはYahoo! IDが必要です。
http://goo.gl/ZJEi67

■報告者:田岡賢輔様(富士ソフト株式会社)
■テーマ:「ビジネス・イベント・マネジメント」によるプロセスイノベーションの促進
■報告概要:
日本企業は、製造現場での高い生産性を誇る一方、ホワイトカラーの生産性の低迷が積年の課題です。BPRやBPM等により改革に成功した企業もありますが、中堅企業にとってはこれらの手法は敷居が高く、大きな潮流には至っていません。ビジネス・イベント・マネジメントは、現場で発生する様々な「イベント」の視点から業務を捉えることで、ダイナミックな業務の変化に柔軟に対応するための手法です。本報告では、このモデルに基づいて設計したITシステムが、プロセスイノベーションを促進し、中堅企業の生産性向上に貢献した事例を紹介します。
■コーディネータ:伊藤 衡(株式会社 富士ゼロックス総合教育研究所)


6月度定例研究会のご案内
■開催日時 :2013年6月22日(土) 15:00~17:30

■場所:専修大学 神田キャンパス1号館4階 ゼミ45教室
  http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html#map_kanda
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

■報告者:林誠さま(愛知淑徳大学ビジネス学部教授)

■テーマ:変革期・環境激変期に求められるイノベーションを推進するリーダーシップの研究

■報告概要:
近年、閉塞感のある我が国の政治や企業において、構造改革や大規模な変革、すなわちイノベーションを実現できる強いリーダーシップを持ったリーダーが求められています。これまでリーダーシップに関しては経営学のみならず、古来から軍事学的側 面においても研究が行われてきました。
今回の報告ではリーダーシップ論の構造や類型を整理するとともに変革期、環境激変期のリーダーシップに焦点を当て、破壊的イノベーションが生まれにくいと指摘される日本企業に求められるリーダーシップとは何か?について考察します。

■報告者紹介:林先生のプロフィールは愛知淑徳大学の下記サイトの「林誠先生」の項目をクリックしてください。(た行/な行/は行でまとめられており、そこからリンクされています)
http://www2.aasa.ac.jp/faculty/Business/Staff_3.html

■配布資料: 当部会MLメンバーの方はブリーフケース(下記)からダウンロードして
  お持ちください。資料はアップロードしてあります。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2013%80%A0%A3%CA%F3%B9%F0%BB%F1%CE%C1/2013-6/
ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。

■コーディネータ:向井和男(KM研究所)


4月度定例研究会のご案内
■開催日時 :2013年4月27日(土) 15:00~17:30
■場所:専修大学 神田キャンパス1号館 13階 13A会議室
 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html#map_kanda
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分
■報告者:間嶋 崇(専修大学経営学部)
■テーマ:「組織の革新と『実践』:経営学の新しい転回とその可能性について」
■報告概要:
 経営戦略論や組織変革・革新論、経営倫理論をはじめとして経営学のさまざまな分野で「実践としての経営戦略」や「実践としての経営倫理」など,「実践としての」と付く各種の研究が注目を浴びています。この「実践としての」各種研究は,経営戦略や経営倫理、そして組織変革の計画や実行における組織の中の個人の「実践」に着目しています。その背景には、経営学が実践的な学問(実学)を標榜し、それを目指しているにも関わらず、実践的ではないとか、うまく実践に寄与出来ていないとか、という批判や、それに対する学界としての危機感が関係しているようです。では、「実践」に着目した各種の研究は、どのような視点を持った研究なのか、そしてその実践上・研究上の可能性とはどのようなものなのでしょうか?また研究上の課題とは何でしょうか?
 本発表では、組織の革新(イノベーション)に関わる「実践」研究を中心に、その展開、意義・可能性、課題について検討していきます。

■配布資料: 当部会MLメンバーの方はブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2013%80%A0%A3%CA%F3%B9%F0%BB%F1%CE%C1/2013-4/
ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。

■コーディネータ:奥村経世(専修大学)
■参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。



2月度定例研究会のご案内
■開催日時 :2013年2月23日(土) 15:00~17:30
■場所:富士ゼロックス総合教育研究所
    六本木、T-Cube 14階セミナールーム2番
  http://www.fxli.co.jp/company/about/info/tokyo.html

東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より地下通路直結
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」より徒歩約7分

■報告者:山本 尚史 氏(拓殖大学)
■テーマ 「地方経済活性化のイノベーション
       ~エコノミックガーデニングの取り組み~」
■報告概要:人口動態やインフラの維持更新など、これからの地域経済には容易ならぬ課題があります。その中で地域経済活性化を目指すには、これまでとは異なる視点とアプローチが求められています。「エコノミックガーデニング」は、1990年代に米国の小都市で始まった地域経済活性化政策であり、これまで日本ではほとんど知られていませんでした。今回の発表では、米国で開発された手法をどのように日本の地域経済活性化とイノベーションに活かすことができるのかについて申し上げます。

■報告者紹介:山本先生のプロフィールと関連情報がインターネットサイトの「エコノミックガーデニング」にあります。
http://www.economic-gardeners.jp/

■配布資料:当部会MLメンバーの方はブリーフケース(下記)からダウン
ロードしてお持ちください。
 http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/
ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。
 資料のアップロードは2月16日頃の予定です。
■コーディネータ:石井潔(東京都職業能力開発協会)
■参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。

12月度定例研究会のご案内
■開催日時 :2012年12月15日(土) 15:00~17:30
■場所:専修大学 神田キャンパス1号館 13階 13A会議室
 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分
■報告者:南波幸雄(早稲田大学MBA非常勤講師)
■テーマ 「企業情報システムアーキテクチャの都市計画アプローチ」
■報告概要:
 都市計画アプローチとは建築・土木工学で長らく培われた考え方や方法論を、情報システムの世界に援用して企業レベルの情報システムのアーキテクチャーを構想する考え方です。 その特徴は、次の通りです。
1. 「構造」、「部分と全体」、「内と外」の3つの視点から対象を捉える。
2. 現状(AsIs)から将来(ToBe)への移行パスを検討する移行計画を構想する。
今回の報告では、EISアーキテクチャの都市計画アプローチを紹介していただき、その観点から、SOAとかクラウド、ビッグ データ等をどうとらえるかについてもお話をいただきます。
■配布資料: 当部会MLメンバーの方はブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。
 http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/
ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。
 資料のアップロードは12月9日頃の予定です。
■コーディネータ:瀬領浩一(エスエス研代表)
■参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。


11月度定例研究会のご案内
日時: 2012年11月24日(土) 15時00分~17時30分
場所: 専修大学神田校舎2号館 
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html

報告者: 林 聖子氏
財団法人 日本立地センター立地総合研究所 主任研究員
東京工業大学大学院 イノベーショマネジメント研究科 博士後期課程
コーディネータ: 伊藤 衡

テーマ: 「産学連携による中小企業のイノベーション創出」
概要:
本報告では、長野県のタカノ株式会社、および仙台堀切川モデルとよばれる一連の新製品開発事例に基づき、産学連携による中小企業のイノベーション創出について考察します。椅子等の下請け開発を行なっていたタカノ株式会社は、日本でまだ産学連携が盛んでなかった1980年代後半から、社長自ら国内外での産学連携に取組み、多様な分野での新規事業開発に成功し、東証一部上場を果たしました。また、東北大学の堀切川教授ら支援チームと地元中小企業による一連の新製品開発事例(仙台堀切川モデル)についてもご紹介します。

※参加費無料、参加申し込み不要
※発表資料は、下記Webサイトからダウンロード、印刷して各自でお持ちください。
(ダウンロードにはYahoo! IDの取得が必要です。)
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/


10月度定例研究会のご案内
■開催日時 :2012年10月27日(土) 15:00~17:30
■場所:専修大学 神田キャンパス1号館7階 7A会議室
 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

■報告者:城川俊一(東洋大学)
■テーマ:「イノベーションの国際比較」
■概要:
日本では「第4期科学技術基本計画(2012-16年度)」が2011年8月に閣議決定され、「科学技術イノベーション」を重要政策に打ち出した。従来の推進役である「総合科学技術会議」は「科学技術イノベーション戦略本部(仮称)」に改組
され、国を挙げてより戦略的に推進していくことになっている。今回の研究会では、欧米に比較して日本のイノベーションの持つ特徴と課題を考察したい。
■報告内容:
1.イノベーションに対する日英米の認識の違いに関する調査 (科学技術政策研究所が行った日本と米国、ドイツの各国民に対して行った調査)
2.日・米・欧の技術開発のプロセス(考え方、手順)の違い(板村氏の講演)* *
3.日欧米におけるイノべーションと知の融合の違い(国内事例のインタビュー調査を参照して解説する。)
4.イノベーションと知の融合:技術面から見た日本と欧米との比較
5.研究開発マーケティングとマネジメント (ブレイクスルーをもたらす研究の役割に着目した事例分析と「Science-to-Business Marketing」のアプローチを紹介する。 )

■配布資料: 当部会MLメンバーの方はブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。
  http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/
ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。

9月度シンポジウムのご案内
 主催:組織・人・情報とイノベーション研究部会
 後援:(NPO法人)技術データ管理支援協会
   http://masp-assoc.org/modules/news/

■平成24年度第3回シンポジウム『脳の進化からみるIT活用の問題点
 -イノベーション方法のイノベーション:Evolution not Revolution-』のご案内
■開催日時 :2012年9月29日(土) 14:00~17:30
■場所:専修大学神田校舎  神田キャパス2号館209教室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

■シンポジウム概要
 報告者両名は(NPO法人)技術データ管理支援協会で、今年度初めから"進化可能な生産情報システム"を研究してきました。その成果として脳の進化を利用した情報システムの考え方を本シンポジウムでご提案し、皆様のご批判を仰ぎたいと考えます。
 最初に脳科学の視点から情報技術批判について報告し、次いで適用例として、"超生活者視点のサービスプラットフォーム構想"を報告します。進化可能な情報システムとはどのようなものかを理解した上で、オープンディスカッションとして、「イノベーション方法のイノベーション:Evolution not Revolution」に適うものかどうかを討論したいと考えます。

■プログラム内容:
○14:00-15:10 講演、ショートQ&A
 報告1:「脳科学の視点による情報技術批判(仮題)」
 手島歩三氏((株)ビジネス情報システムアーキテクト代表)
 HP:http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/1850315.html
[概要]G.M.エーデルマンは、物理学と生物学を軸とする自然科学の立場から人間の脳の仕組みと働きを解明した。脳はコンピュータとは異質な仕組みを持っている。自動化と省力、ビジネス改革などを目指してICT(情報通信技術)を利用してきた従来のアプローチは人間の脳にとって必ずしも受け入れやすいものではない。むしろ人々の能力発揮を阻み、組織を劣化させる傾向が強い。脳科学を学び直し人を活かし、組織の進化を促進する方向にICTを利用する必要がある。エーデルマン著「脳から心へ」の概要を紹介し、現在の情報技術とその利用方法の危なさについて問題提起する。

○15:10-15:20 休憩

○15:20-16:30 講演、ショートQ&A
 報告2:「超生活者視点のサービスプラットフォーム構想 -持続型社会へ進化するための消費経済構造のイノベーション」
 伊庭嘉孝氏((株)ナレッジインテグラ代表)
[概要]持続型社会は、多額の公的支援と消費者の支出に支えられたスマート◯◯的"もの"装備だけで実現するのか。スマート◯◯的"コト"の実現を、"生活者自身の行動”と"地域の人のサービス"と様々な"もの"とによって、綜合的にデザインし、マネジメントしていく現代の都市計画が必要と考える。コンテキストの多様性と変化や、技術進化・ビジネス環境の変化・災害事故等による影響をも考慮に入れたビジネスプロセスとICT活用形態をどうやって設計すればよいのか。"概念データモデル"をものづくりから"コトづくり"へ応用し有効性を検証する。

○16:30-17:25 オープンディスカッション

○17:25-17:30 今後の研究会予定(ご案内)

■コーディネータ:大塚修彬氏:(NPO法人)技術データ管理支援協会理事長
■参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
■配布資料:当部会MLメンバーでない方は、当日配布の資料をご利用ください

8月度定例研究会のご案内
*開催日時:2012年8月25日(土) 15:00~17:30(研究会セッションのみ)
*場所:富士ゼロックス総合教育研究所
    六本木、T-Cube 14階セミナールーム2番
  http://www.fxli.co.jp/company/about/info/tokyo.html
  東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より地下通路直結

*15:00~16:00 「イノベーションの人材育成に関する議論」
     石井 潔(東京都職業能力開発協会)
*16:10~17:10 「デザインイノベーションに関する議論」
     巽 栄作(キャノン)
*17:10~17:30 その他のイノベーション関連の議論、

*参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。お気軽に参加ください。なお、今月は議論中心の研究会です。

*配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2012-Documents/2012-08/

6月度定例研究会のご案内
6月の定例研究会のご案内をさせていただきます。
今月は、最近話題となっているオープンイノベーションについて「統合」の観点から、早稲田大学と東京大学兼任の朴先生にご講演していただきます。
ご多用中とは思いますが、ぜひご参加ください。

開催日時: 2012年6月23日(土) 15時00分~17時30分
開催場所: 専修大学神田校舎1号館4階ゼミ42教室(地図は下記)
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html

テーマ: 「オープンインテグラルイノベーション」
報告者:朴英元(早稲田大学高等研究所准教授、東京大学特任准教授)
概要:本報告では、コンピタンスの3要素(顧客探索力、技術活用力、相互連結力)と製品開発戦略で重要な製品アーキテクチャの概念に基づき、オープンインテグラルイノベーションの考え方について説明します。また、この戦略を新興国で実践している日本企業の成功事例を紹介し、韓国グローバル企業の戦略と比較します。

■コーディネータ:伊藤衡(富士ゼロックス総合教育研究所)
※参加費無料、参加申し込み不要
※発表資料は、下記Webサイトからダウンロード印刷しお持ちください。
 実施1週間前頃に掲示します。
(ダウンロードにはYahoo! IDの取得が必要です。)
 http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/

5月度定例研究会のご案内
■シンポジウム 「サステナブル社会とイノベーション」
 『持続可能な社会を目指した地域・環境のイノベーション』のご案内

■開催日時 :2012年5月19日(土) 14:00~17:30

■場所:専修大学神田校舎7号館 3階731会議室
 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

■経営情報学会
 組織・人・情報とイノベーション研究部会
 ICTとサービス&マーケティング研究部会 共催

■概要
 リーマンショック後の景気低迷や、欧州の財政金融危機、世界規模の経済格差、そして自然環境の破壊、地球温暖化といった社会的課題が現在のビジネス環境に重くのしかかっています。またわが国では、東日本大震災以降のエネルギー問題、少子高齢化による社会全体の成熟化と地域社会の衰退が、ビジネスのみならず、われわれの暮らしや、将来への不安となり心を悩ましています。
 これからの企業には、ビジネスにおいて、経済的価値の追求に加えて、本業を通して、これら社会的課題の解決につながるイノベーションを創出して、持続可能な発展を実現する取り組みが求められています。

 本シンポジウムでは、太陽光・風力エネルギーなどの自然エネルギーの活用による地域活性化の取り組みや、徳島県の限界集落に最先端の情報通信技術を活用した地域再生への取り組みに関するケーススタディの紹介を通して、社会価値創造につながるイノベーションの創出について討議します。

■プログラム:

○14:00-15:00 講演、Q&A
「自然エネルギー活用による持続可能な社会を目指した地域イノベーション」
 株式会社 光と風の研究所 代表取締役 堀内道夫氏
 HP:http://www.solarwindtech.com/index.html
 [概要]
 東日本大震災以後の国のエネルギー政策と国民の意識の変化により、自然エネルギーの普及が加速し始めました。これを好機としてとらえ、各社が創エネ・省エネ・蓄エネ等のビジネスに参入しつつあり、持続可能な社会を目指した地域・環境のイノベーションが起きようとしています。 今回は国や自治体の政策について、また、各地、各分野での具体例を取り上げます。更に新しいエネルギー分野のトレンドやこれからのライフスタイルについて言及します。

○15:00-16:00 講演、Q&A
「クラウド活用による限界集落の地域再生とIT企業のワークスタイルイノベーションの創発事例」
日本マイクロソフト株式会社 クラウド&ストラテジックビジネス推進本部
シニアエグゼクティブビジネスディベロップマネージャー 中村龍太氏
[概要]
マイクロソフトは、クラウドコンピューティングの事業開発を通してICTを活用した徳島県神山町の限界集落の活性化、地域イノベーションと連携する機会を得ました。神山町には、都会のIT企業がサテライトオフィスとして進出しており、このことはNHK、民法各社のニュースで放映されていることからも、注目を集めていることがわかります。このセッションでは、ステークホルダーとなる、IT企業、限界集落、自治体およびマイクロソフトのそれぞれの期待と彼らが今までどんな接点を持って新しい価値を創発してきたか、そのプロセスを報告し学会の研究素材として紹介致します。

○16:00-16:10 休憩
○16:10-17:25 オープンディスカッション
○17:25-17:30 今後の研究会予定(ご案内)

■コーディネータ
向井和男(浜松大学)、 巽 榮作(キヤノン)
■参加要領
参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
■配布資料
当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。
開催1週間前位にアップロード予定です。アップロードしましたらご案内します。
 http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/
ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。

4月度共同開催シンポ​ジウムのご案内
「組織・人・情報とイノベーション」並びに「ICTとサービス&マーケティング」研究部会共同開催)

当研究部会の活動が3年目に入ったことを記念して、今月と来月は2回にわたり、ISM研究部会と共同開催の「シンポジウム」を実施します。4月は「持続可能な社会を目指した経営とイノベーション」をテーマに、2人の方にご講演していただきます。新しい年度が始まりご多用中とは思いますが、ぜひご参加ください。

開催日時:2012年4月28日(土) 14時00分~17時30分
開催場所:専修大学神田校舎1号館8階8A室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

・ご講演1:「グローバル経営における社会的責任と新たな価値の創造」
・ご報告者:日立製作所 CSR本部 牛島慶一氏
[概要]グローバルな社会・環境課題の解決に、企業の参画・貢献が期待される中、いかにこれらの課題を経営に反映し、経済的価値と社会的価値双方を生み出すか。いかに多様性から化学反応を起こし、イノベーションを生み出すか。企業が実践で取り組んでいる事例をご紹介します。

・ご講演2:「柔らかい働き方とこれからの組織における価値の創造」
・ご報告者:東京工業大学 大学院社会理工学研究科 妹尾大氏
[概要]これからの組織におけるイノベーションの創出には、組織による価値の創造をもたらすことのできる “組織構成員個々人の創造性発揮” が、これまで以上に重要であると考えます。創造性発揮に好影響をおよぼすワークスタイルとして、自己裁量、探索、即興をキーワードとする「柔らかい働き方」というコンセプトをご紹介します。

・コーディネータ:伊東俊彦(桜美林大学)
・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
・配布資料:当MLブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。
 資料は4月24日頃にアップする予定です。
 http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2012-Documents/
 ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。

・なお、5月のシンポジウムは5月19日(土)に同じ要領で開催します。

2012年3月定例研究会
開催日時:2012年3月24日(土) 14:30~17:30(終了予定)
★今回は、デモを予定しておりますので、通用より30分早い開催となります。

*開催場所:専修大学神田校舎2号館2階209教室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

*報告者:株式会社三技協 代表取締役社長 仙石通泰氏
 随行者(デモ):株式会社三技協 オプティマイゼーションサービス部 部長代行 本間隆裕氏
 報告者関連HP:http://www.sangikyo.com/jp/index.html

*テーマ:Management Optimization for Continuous Innovation
*概 要:
株式会社三技協では、自社開発のナレッジマネジメントシステム「サイバーマニュアル」を経営プラットフォームに据えて、徹底的な業務分解と情報共有を推進してきました。企業は生態系であり、名目組織にとらわれない、真のナレッジシェアリングによる企業変革を、自社をベータサイトと位置付けて、常に追求し続けています。
 本研究会では、技術の目覚ましい進化とともに大きな変遷を遂げてきた通信インフラ市場において、事業者でもメーカーでもない独立系エンジニアリング企業が「ナレッジシェアリング」を武器にどう生き抜いてきたか、企業を生態系に見立てた経営の仕組みと取組みにつきましてご紹介します。

*コーディネータ:池邊純一(サステナブル・イノベーションズ株式会社)
*参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
*配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードして
 お持ちください。近日中にアップロード予定です。
 http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/
 ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。

2012年2月定例研究会
開催日時:2012年2月25日(土) 15時00分~17時30分
開催場所:富士ゼロックス総合教育研究所(六本木T-Cube14階セミナールーム2番)
     東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より地下通路直結
     地図:http://www.fxli.co.jp/company/about/info/tokyo.html

テーマ: 「組織ディスコースとイノベーション」
報告者:福原康司(専修大学経営学部)
発表概要:
 客観的な世界観に一石を投じた社会構成主義を拠り所に、とりわけ組織という現実がそのメンバーの織りなすディスコース(言説)によっていかに作り上げられ、また解体されるかを究明することに、組織ディスコース研究の主たる関心があります。
 このような組織観にあって組織ディスコース研究は、組織を取り巻く種々のイノベーションの発生原理に対して、従来と異なった視座や解釈をあてがうことに寄与する可能性があります。その可能性の1つに、イノベーション発生の因果関係をこれまでとは違う視点から説明できるかもしれないことがあげられます。2つ目は、イノベーション発生を促すドライビングファクターとしてディスコースに着目する有効性を指摘することができます。
 本報告では、報告者が現在携わっている外書翻訳プロジェクトで得られた知見に基づいて、本部会のテーマ「組織・人・情報とイノベーション」にかかわる組織ディスコースの研究事例のいくつかを紹介しながら、会場の皆様と同研究の可能性や将来性について議論したいと思います。

コーディネータ:新藤哲雄(立命館アジア太平洋大学)
参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。

2012年1月定例研究会
**開催要領

*開催日時:2012年1月28日(土) 15:00~17:30(研究会のみ)
*場所:富士ゼロックス総合教育研究所
    六本木T-Cube14Fセミナールーム2番
  http://www.fxli.co.jp/company/about/info/tokyo.html

東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より地下通路直結
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」より徒歩7分

*報告者 広瀬 正(日立製作所)

*テーマ:「大企業における新事業創生 - 成功事例・失敗事例、方法論比較」

ベンチャー企業等でのイノベーションとの対比で、大規模企業体でのイノベーション及び新事業インキュベーションでは、本社・研究所・事業部門・大学/パートナ会社等など多様な連携が重要であり、また課題なっているかと思います。
広瀬様は、本社機能の立場で、多くの新事業生成に実務で携わってこられたことから、大企業でのイノベーション推進の事例・課題を報告して頂きます。

*コーディネータ:中島 信(東京日立病院)
*参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。

*当日スケジュール(予定)
13:30~14:50 運営委員会(運営委員のみ)
15:00~16:00 広瀬氏ご発表
16:00~16:15 休憩
16:15~17:25 質疑応答
17:25~17:30 今後の日程連絡(主査:伊東より)
17:40~19:15 懇親会(予定)

2011年12月定例研究会
**開催要領・日時:12月10日 15:00~17:30・場所:専修大学 神田校舎 209教室
東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分
・報告者:石井潔 (東京都職業能力開発協会)
・テーマ:人事評価におけるイノベーション
・概要:バブル経済崩壊以降、日本の企業における人事管理が大きく変わってきています。その中にあって、人事の根幹をなす評価も大きく変化しています。それをイノベーションと言うかどうかはあるにしても、考えの枠組みの変革であり、それに伴って実務も革新されています。 報告者は、人事制度を整備した経験があり、現在は標記協会の委嘱を受け、都内の企業などの人材育成に関する相談に応じる中で人事評価のあり方を探索している立場です。今回の研究部会では、「成果主義」、「コンピテンシー」、「目標管理」など、人事評価をめぐる議論と実務展開を報告していただくとともに、聴講者と共に人事とイノベーションについてディスカッションしていただく予定です。 
*コーディネータ:巽 榮作(キヤノン)

**参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
*配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードして お持ちください。12月7日にアップされる予定です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2011-Documents/

ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。
*当研究部会のホームページ(過去の一覧)は以下です。ご覧下さい。http://www.tamagawa.ac.jp/teachers/kozakai/iandohi/
*このメールをお受け取りになられた皆様、ならびにお声がけをいただいた皆様はお気軽に「定例研究会」へご参加ください。

 なお研究部会終了後、ささやかな忘年会を予定しておりますので、奮ってご参加ください。


2011年11月定例研究会
**開催要領
*開催日時:2011年11月26日(土) 15:00~17:30(研究会のみ)
*場所:専修大学神田校舎1号館8階8B会議室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/kanda_camap.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

*報告者:池邊純一(サステナブルイノベーションズ株式会社代表取締役)
*テーマ:「サステナブルの視点からのイノベーションと戦略的アプローチ」
*概要:「持続可能」という言葉が氾濫している昨今の状況に対し、サステナブルの原義に立ち戻り、各側面からその意味を掘り下げる。また、色々な事業活動の有意性について、サステナブルの視点からの評価を試みる。
 最近、利潤追求目的の企業経営においても、社会に対する各種の責任が強く問われるようになってきている。このような責任は単に、株主、投資家、顧客の利益保護、あるいは、社会からの批判を避けるための法令遵守という位置づけだけでは捉えきれない。多様なステークホルダーとのエンゲージメント(約束)を通して、企業や事業の価値を高める戦略的な取り組みによってこそ実現される責任と考える。
 本報告では、サステナブルの視点から様々に求められる社会的責任を捉え、社会の持続的発展に貢献しうるイノベーションを創出する思考の枠組み、及び、戦略構想の進め方について、最近の知見やISO26000等に基づいて整理、体系化し提示する。
 また、本業を活かした東北大震災への復興支援事業創出の取り組みも事例として紹介する。

*コーディネータ:伊東俊彦(桜美林大学)
*参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
*当日スケジュール(予定)
  13:30~14:50 運営委員会(運営委員のみ)
  15:00~16:00 池邊氏ご発表
  16:00~16:15 休憩
  16:15~17:25 質疑応答
  17:25~17:30 今後の日程連絡(主査:伊東より)
  17:40~19:15 懇親会(予定)

**参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
*配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードして
 お持ちください。11月21日にアップされる予定です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2011-Documents/
 ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。

2011年10月定例研究会
■開催要領
・開催日時:2011年10月22日(土) 15:00~17:30(終了予定)
・場所:専修大学神田校舎2号館2階209教室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分
・報告者:池田毅彦
    (ビジネスインテリジェントソリューションズ代表)
・テーマ:コカ・コーラボトラー戦略と自販機戦略
・概要:世界戦略の中での日本コカ・コーラシステムの構造改革と経営の屋台骨を担う自販機ビジネスの成長戦略について報告。
“Competing on Analytics”時代への対応として典型的な経験と勘の経営を如何にして変革させ得るか、元トップマネジメントの立場から語る。
・コーディネータ:奥村経世(専修大学)
・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
・当日スケジュール(予定)
  13:00~14:45 運営委員会(運営委員のみ)
  15:00~16:15 池田様ご発表
  16:15~16:30 休憩
  16:10~17:25 質疑応答
  17:50~17:30 今後の日程連絡(主査:伊東より)
  17:40~     懇親会(予定)
・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
・配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードして
 お持ちください。10月16日にアップされる予定です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2011-Documents/
 ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。

2011年9月定例研究会
9月度定例研究会のご案内を致します。奮ってご参加下さい。

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開催日:9月24日(土)
時間割:13:00-14:45 運営スタッフ打ち合わせ 15:00-17:30 研究会
場所:専修大学神田キャンパス208教室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
・報告者:新藤 哲雄様
(イノベーション・インスティテュート株式会社、一橋大学非常勤講師)

・テーマ:半導体産業におけるイノベーションとケイパビリティ
・概要: 「近年の半導体産業においては、製造や設計の技術革新や市場環境の世界的変化がビジネスのパラダイムシフトを生み出し、日本の半導体事業に大きな影響を与えてきた。
事例研究を通してイノベーションが停滞した背景と市場競争力の低下の理由について解明を試み、さらにケイパビリティに関して、半導体事業の多義性や能力の堅固さ・硬直性を議論する。」との、大変意欲的な御報告になっております。

・コーディネータ:中島 信(日立プロキュメントサービス)
・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
・配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。
  http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2011-Documents/2011-8/
  ダウンロードにはYahoo!のID取 得が必要です。ご留意ください。

2011年8月定例研究会
8月度定例研究会のご案内を致します。奮ってご参加下さい。
今回も富士ゼロックス総合教育研究所の伊藤衡さんのご好意により会場をご提供いただきました。いつもの専修大学の会場ではありませんのでご留意ください。

♪-----------------------------------------------------------♪

・開催日時:8月27日(土)15:00~17:30(終了予定)
・場所:富士ゼロックス総合教育研究所
     六本木T-Cube14Fセミナールーム2番
http://www.fxli.co.jp/company/about/info/tokyo.html
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より地下通路直結 
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」より徒歩7分

・報告者:奥村経世 氏(専修大学)

・テーマ:「経営戦略論としてのダイナミック・ケイパビリティ論」

・概 要:7月に行われた合宿でのテキストは、主にダイナミック・ケ イパビリティにたいする経済学的アプローチでした。これを補足する意味で、今月は経営戦略研究におけるダイナミック・ケイパビリティ論の意義、企業変容や イノベーションとの関係などについて報告します。(奥村)

・コーディネータ:城川 俊一(東洋大学 経済学部)

・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。

・配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードして お持ちください。8月21日にアップされる予定です。http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2011-Documents/2011-8/
 ダウンロードにはYahoo!のID取 得が必要です。ご留意ください。

2011年6月定例研究会
■組織・人・情報とイノベーション研究部会の研究会ご案内 ■

経営情報学会所属:組織・人・情報とイノベーション(IandOHI)
研究部会の6月度定例研究会のご案内を致します。
今月は諸般の事情からご案内が遅れて大変失礼しました。

■開催要領
・開催日時:6月25日(土) 15:00~17:30(終了予定)
 (運営委員会は14:30から開始しますので、運営委員は
14:25に集合してください。)

・場所:専修大学神田校舎2号館2階208教室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

・報告者:小松 昭英氏(ものづくりAPS推進機構)
・テーマ:「ビジネスデザイン論考 - イノベーションの実現」
・概要:
ビジネスデザインの重要性が語られ、幾つかの大学に当該学科・研
究科が設けられているが、デザインそのものの講義はほとんどない。
また、マネジメントサイクルについても、評価、とくに定量的評価につ
いてはほとんど語られない。さらに、イノベーションについても、事例
分析にもとづく論議は多いが、その実現についてはあまり語られない。
そこで、企業業績の定量的(財務的)評価を基点にしてビジネスデザ
インについて考える。
・参加メリット:イノベーション実現の視点でデザインそのものの議論提
案いただくため、イノベーションに対する見識を深めることができます。
・コーディネータ:伊東俊彦(当部会主査:前東北大学)

・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
・当日スケジュール(予定)
  14:30~15:00 運営委員会(運営委員のみ:研究合宿協議)
  15:00~16:15 小松氏ご発表
  16:15~16:25 休憩
  16:25~17:20 質疑応答
  17:20~17:30 今後の日程連絡(伊東・奧村より)
17:30~     懇親会

・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
・配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードして
 お持ちください。(来週早々には掲示の予定です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2011-Documents/
 ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。

2011年5月定例研究会
■開催要領
・開催日時:5月21日(土) 15:00~17:30(終了予定)
・場所:専修大学神田校舎2号館2階208教室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分
・報告者:奥山 睦氏(株式会社ウイル社長)
・テーマ:「大田区中小企業のイノベーション形成と実態」
・概要:失われた10年以降、厳しい経営状況にさらされている中小企業が、その課題を克服していくためには、イノベーションの推進が不可欠である。大田区の中小企業におけるイノベーションの源泉は、ものをつくり出す「現場」にある。今回は、その現場の事例により、大田区中小企業のイノベーション形成と実態について紐解いていく。
・コーディネータ:瀬領浩一(金沢大学)
・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
・当日スケジュール(予定)
  14:30~15:00 運営委員会(運営委員のみ:今後研究会報告者協議)
  15:00~16:00 奥山さまご発表
  16:00~16:10 休憩
  16:10~17:20 質疑応答
  17:20~17:30 今後の日程連絡(主査:伊東より)
17:30~     懇親会(予定)
・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
・配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。5月17日にはアップされる予定です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2011-Documents/
 ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。
*当研究部会のホームページ(過去の一覧)は以下です。ご覧下さい。
http://www.tamagawa.ac.jp/teachers/kozakai/iandohi/

2011年4月定例研究会
・開催日時:4月23日(土) 14:30~17:30(終了予定)
・場所:専修大学神田校舎1号館7階7A室(いつもの2階ではありません)
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
 東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分

・報告者1:高橋 浩氏(宮城大学)
・テーマ:「サービス・イノベーションのデザイン
      -プラットフォーム戦略の紹介などから-」
・概要:現在話題となっている”プラットフォーム戦略”の基礎となった2003年の原著論文の内容紹介や、その後の後継者達の業績紹介などを通して、今後多くの分野に本理論適用を試みる際の参考情報の提供を行う。
 なお、報告資料は下記ブリーフケースにあります。
・コーディネータ:奧村経世(専修大学)

・報告者2:池邊純一氏(サステナブル・イノベーションズ)
・テーマ:「大田区、横浜両地域にみるイノベーションの兆し」
・概要:当部会では、ものづくりの技術で競争優位性を誇っている大田区及び近郊の中小企業に直接インタビューを行ってきた。本報告では、これまでのインタビュー結果を総括するとともに地域産業がその強みを活かしてイノベーションを引き起こしていくための要件について議論したい。
 なお、報告資料は都合により当日配布させていただきます。
・コーディネータ:伊東俊彦 (東北大学)

・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費も<無料>です。
・配布資料:当MLブリーフケース(下記)からダウンロードしお持ちください。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2011-Documents/2011-04/April-theme1/
ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。




2011年3月定例研究会(中止となりました。)
組織・人・情報とイノベーション(IandOHI)研究部会の皆様

標記定例研究会のコーディネータを担当します奥村経世です。
3月度定例研究会を下記要領で開催致します。奮ってご参加下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*開催日時:2011年3月26日(土) 15:00~17:30(終了予定)
*場所:専修大学神田校舎2号館2階208室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html

http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/kanda_camap.html
東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より4分
半蔵門線・都営新宿線・都営三田線:神保町出口A2より3分
山手線水道橋駅西口より徒歩7分
*報告者:奥山睦氏(株式会社ウィル社長)
*テーマ:「大田区中小企業のイノベーション形成と実態」
*概要:
失われた10年以降、厳しい経営状況にさらされている中小企業が、その課題を克服していくためには、イノベーションの推進が不可欠である。
大田区の中小企業におけるイノベーションの源泉は、ものをつくり出す「現場」にある。今回は、その現場の事例により、大田区中小企業のイノベーション形成と実態について紐解いていく。
*コーディネータ:奥村経世(専修大学)
*参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
*配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。近日中にアップされる予定です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/2010-Documents/2011-03/
ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。
*併せて特別研究会も開催いたします。
3月26日(土)13:30-14:30
専修大学神田校舎2号館2階208教室

*当研究部会のホームページは以下です。ご覧下さい。
http://www.tamagawa.ac.jp/teachers/kozakai/iandohi/

-----皆様のふるってのご参加をお待ちしています----

2011年2月定例研究会
・開催日時:2月26日(土)15:00~17:30(終了予定)
・場所:富士ゼロックス総合教育研究所
六本木T-Cube14Fセミナールーム2番
http://www.fxli.co.jp/company/about/info/tokyo.html
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より地下通路直結
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」より徒歩7分

・報告者:源明 典子 氏(株式会社スコラ・コンサルタント プロセスデザイナー)

・テーマ:「何がイノベーションを阻害するのか?」

・概 要:企業の中でイノベーションを生み出しやすくするために、どのような条件が必要になるのか、企業の中の現状を踏まえ、何を変えるべきか、実践の知恵を提示します。

*参加のメリット:あらゆるイノベーションの原動力になる企業風土改革の原理と実践の知恵が学べます。

・コーディネータ:石井 潔(本研究部会運営委員)
*報告者紹介:源明様は、組織のパフォーマンスに根源的な影響を及ぼす組織風土に独自の視点と方法で変革の成果を上げた株式会社スコラ・コンサルタントでご活躍の方です。
ご著書に、
「スコラ式風土改革 現場の「知恵」が働くチームイノベーション」(‘09.6.日本経済新聞出版社)がございます。
・株式会社スコラ・コンサルタントのホームページ
http://www.scholar.co.jp/
源明様のプロフィールが「プロセスデザイナー紹介」の頁にあります。

・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。

・配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードして
お持ちください。2月20日にアップされる予定です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/2011-02/
ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。


2011年1月定例研究会
■□■組織・人・情報とイノベーション研究部会の研究会ご案内 ■□■

組織・人・情報とイノベーション(IandOHI)研究部会の1月度の2つの研究会
をご案内いたします。

■1.定例研究会(一般参加者用):詳細は先に池邊さんから送られたメール
(1月16日0:35)をご覧ください。

・開催日時:1月22日(土) 15:00~17:30(終了予定)
・場所:富士ゼロックス総合教育研究所(六本木T-Cube 14Fセミナールーム2)
東京メトロ南北線六本木1丁目駅1番出口より地下通路直結
・報告者:渡辺誠氏(ポジティブイノベーションセンター代表、サクセスポイント代表)


報告者HP(関連)http://positiveinnovation.org/
・テーマ:「人と組織の活性化によるイノベーションの創出」

・コーディネータ:池邊純一(サステナブル・イノベーションズ代表)
・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
・配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードしお持ちください。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/

■2.特別研究会(運営委員会を兼ねて)

・開催日時:同日、13:15~14:45
・場所:同上セミナールーム
・テーマ1:「サービス・ドミナント・ロジックの紹介 -2004年原論文発表後の
変化を中心に-」13:15~14:15
・報告者:高橋浩氏(宮城大学)
・資料:運営のMLのブリーフケースにあります。
運営委員以外で参加される方は資料をお送りしますのでご連絡ください。
以下文献を報告されますので、できるだけ入手してお持ち下さい。
「サ-ビス・ドミナント・ロジック ― マ-ケティング研究への新たな視座」
井上崇通/村松潤一、同文館出版、2010年3月

・テーマ2:「インタビュー調査の予定報告」14:15~14:30
・報告者:池邊純一氏(サステナブル・イノベーションズ代表)
・テーマ3:「経営情報学会特集論文募集」の件、14:30~14:45
・報告者:伊東俊彦(主査)
・運営委員の皆様、並びにご興味ある方は「特別研究会」へご参加ください。
2011年1月定例研究会
■□■組織・人・情報とイノベーション研究部会の研究会ご案内 ■□■

組織・人・情報とイノベーション(IandOHI)研究部会の1月度の2つの研究会
をご案内いたします。

■1.定例研究会(一般参加者用):詳細は先に池邊さんから送られたメール
(1月16日0:35)をご覧ください。

・開催日時:1月22日(土) 15:00~17:30(終了予定)
・場所:富士ゼロックス総合教育研究所(六本木T-Cube 14Fセミナールーム2)
東京メトロ南北線六本木1丁目駅1番出口より地下通路直結
・報告者:渡辺誠氏(ポジティブイノベーションセンター代表、サクセスポイント代表)


報告者HP(関連)http://positiveinnovation.org/
・テーマ:「人と組織の活性化によるイノベーションの創出」

・コーディネータ:池邊純一(サステナブル・イノベーションズ代表)
・参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
・配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードしお持ちください。
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/

■2.特別研究会(運営委員会を兼ねて)

・開催日時:同日、13:15~14:45
・場所:同上セミナールーム
・テーマ1:「サービス・ドミナント・ロジックの紹介 -2004年原論文発表後の
変化を中心に-」13:15~14:15
・報告者:高橋浩氏(宮城大学)
・資料:運営のMLのブリーフケースにあります。
運営委員以外で参加される方は資料をお送りしますのでご連絡ください。
以下文献を報告されますので、できるだけ入手してお持ち下さい。
「サ-ビス・ドミナント・ロジック ― マ-ケティング研究への新たな視座」
井上崇通/村松潤一、同文館出版、2010年3月

・テーマ2:「インタビュー調査の予定報告」14:15~14:30
・報告者:池邊純一氏(サステナブル・イノベーションズ代表)
・テーマ3:「経営情報学会特集論文募集」の件、14:30~14:45
・報告者:伊東俊彦(主査)
・運営委員の皆様、並びにご興味ある方は「特別研究会」へご参加ください。



2010年12月定例研究会
■□■組織・人・情報とイノベーション研究部会の研究会ご案内 ■□■

組織・人・情報とイノベーション(IandOHI)研究部会の
12月度の定例研究会を下記要領で開催いたします。
とうとう師走となり、皆様なにかとお忙しいことと思いますが
奮っての参加をお願いいたします。

■1.定例研究会
・開催日時:12月11日(土) 15:00~17:30(終了予定)
・場所:専修大学神田校舎2号館2階208室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分
半蔵門線・都営新宿線・都営三田線:神保町出口A2より3分
山手線水道橋駅西口より徒歩7分

・報告者:瀬領 浩一氏(金沢大学 イノベーション創成センター 客員教授)
報告者HP(プロフィールとコラムなど)
http://www.innov.kanazawa-u.ac.jp/article.php/20101018174037728

・テーマ:「産学連携とイノベーション」
・概 要
 企業がイノベーションを進めたいと思った時、企業は大学に何を期待できるかを大学でのコーディネータとしての経験とその後の産学連携コーディネータの研修活動での経験に基づいてご報告します。
イノベーションとは何か、どうやればいいのかについては、UKでMBAでの標準的教科書といわれているJoe Tidd著の「Managing Innovation」第4版ベースに考えています。 この版では イノベーションを進めるにはSearch, Select, Implement, Captureの4つのステップで進めることを解説しています。 Joe Tiddの「Managing Innovation」については、本年5月にこの会で高橋先生から報告されていますので、そちらを参照してください。
 産学連携成功の秘訣は次の4つとの仮説で報告させて頂こうと思っています。 皆さんとの討議を通して、更に役に立つ産学官連携のポイントを共有出来れば幸いです。
1 産学連携の主体者(リーダ)は企業(大学発ベンチャを含む)である。
2 企業には連携相手が自分の要求や考え方を理解し、柔軟に対応してもらえる研究者かどうかを見抜く力が必要である。
3 経済効果の高い、将来性の高いテーマに導き、4ステップを柔軟にかつ一貫して進めることが出来る人が必要である。 (プロデューサ)
4 イノベーション人材の育成に注力している大学でその技法が研究者に浸透している大学が連携相手として望ましい。 (技法:知識と知恵)

・参加のメリット
 今回の報告者は、企業における実務経験を元に、
現在金沢大学イノベーション創成センターにおいて、
実際に産学連携を進めている方であります。
 産学連携のモデル事案などを例示されることで、
産学連携が従来より幅広い要素を持つことを理解し、
イノベーションに至った過程を知ることが出来ます。
 また今回の講演を聴講されることにより、
市場におけるイノベーションと産学連携の果たす役割を、
以下のようなトライアングルスパイラルで理解できると思います。
①市場や社会⇔大学⇔企業⇔(市場や社会)
②ニーズ→産学連携→イノベーション→(更なるニーズやコーズ→・・)
 イノベーション分野の研究者・実務家の両者に
数多くのヒントが得られるものと想定されますので、
この機会を逃さず是非ご参加下さいますようご案内します。

・コーディネータ:巽 榮作
参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。

・配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードしお持ちください。
(近日中にアップロード予定です)
http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/
ダウンロードにはYahoo!のID取得が必要です。ご留意ください。


2010年11月定例研究会
組織・人・情報とイノベーション(IandOHI)研究部会の11月度定例研究会

今回は学会の秋期大会後の最初の研究会です。皆様、なにかとお忙しいことと思いますが奮っての参加をお願いいたします。

*開催日時:11月27日(土) 15:00~17:30(終了予定)
*場所:専修大学神田校舎2号館2階208室 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html  東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分  半蔵門線・都営新宿線・都営三田線:神保町出口A2より3分  山手線水道橋駅西口より徒歩7分 *報告者:伊藤 衡氏(富士ゼロックス総合教育研究所) *テーマ:「ビジネスアナリシスとイノベーション」 *概 要:ビジネスアナリシスの意義は、経営に関わるあらゆるレベルの意思決定を支援することです。つまり、どんな企業でもKKD(勘、経験、度胸)だけでなく、なんらかの分析をおこなって投資リスクをマネジメントしているはずです。多くの場合、それとは意識せずにおこなっているその分析タスクがビジネスアナリシスであり、それを体系的に整理したものがBABOKです。BABOKでは、ソリューションを「変化」であると定義しています。正しい問いを立てて、適正なソリューション(変化)に導くビジネスアナリシスは、イノベーションの体系的なアプローチだと捉えることもできます。本報告では、こういった観点から参加者皆さんの多様な知見を交えて議論をしたいと思います。

*参加のメリット:今回の報告はビジネスアナリシスの体系的に整理したBABOKを主としてイノベーションの視点から考察するというユニークなものです。通常、BABOKはシステム構築の要求分析を行う程度として捉えられておるように見受けられます。今回はビジネスの視点からイノベーションにとっても同じく有効なアプローチになるというご発表です。研究者・実務家の両者に数多くのヒントが得られるものと想定されます。この機会を逃さず是非ご参加下さいますようご案内します。*コーディネータ:伊東俊彦(本研究部会主査)*参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。

*配布資料:当MLのブリーフケース(下記)からダウンロードしてお持ちください。http://groups.yahoo.co.jp/group/IandOHI/files/houkoku-documents/2010-05/



2010年10月定例研究会
組織・人・情報とイノベーション(IandOHI)研究部会の10月度定例研究会

*開催日時:10月23日(土) 15:00~17:30(終了予定)
*場所:専修大学神田校舎2号館2階208室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分
半蔵門線・都営新宿線・都営三田線:神保町出口A2より3分
山手線水道橋駅西口より徒歩7分

*報告者:幡鎌 博氏(文教大学)
*テーマ:イノベーションを促進するための知的財産制度「発明のコモンズ」
*概要:
オープンイノベーションやオープンソースなど、イノベーションを実現する形態はオープンなものに変わりつつある。企業の研究所もオープンになる傾向である。そのような共有文化は、知的財産が関連する自由市場経済を「ハイブリッド経済」(共有経済と商業経済のハイブリッド)に変える可能性がある。他方、現在の特許制度には、独占排他権は自然権的ではないという根本的な問題がある。また、独占排他権を悪用したパテントトロールのような問題もあり、特許制度はイノベーションを促進していない、と指摘する研究者もいる。
そこで、本報告では、知的コモンズの考え方に基づいて、発明の保護の制度を根本的に変革することを提案する。アイデア(発明)を財産として扱うことをやめることで、発明を社会で共有しやすくし、イノベーションをより促進しようという主張である。ただし、発明のインセンティブを提供するための独占に代わる制度を用意する。

*参加のメリット:本発表はイノベーションのインセンティブに関わる知財制度の見直しを提案している。特に今後重要なサービスイノベーション促進に関連が深い。サービス産業の特徴とサービスイノベーション取組みの問題点分析から、「元祖権」提案などに至った経緯は特に興味深いと期待される。サービス分野のインセンティブは従来と大きく異なることが予想される。本発表は今後重要となる分野に新たな切り口で大胆に取組み、具体的活動を開始した稀有な事例であり、今後、目指すべきイノベーション推進に有益な示唆が得られると強く期待される。

*追加情報:幡鎌先生は発表の趣旨を、広く世に問うため、新書で著書を出版
している。

・幡鎌博著、「発明のコモンズ-サービスイノベーションとオープンイノベーションを促進するための知的財産制度-」、創元社、2010年8月

また、アカデミック論文としては日本知財学会誌第6巻第1号に基礎となる内容を掲載している(2009年12月)。本論文は下記URLからダウンロードできる。

・幡鎌博、「サービスイノベーション促進のための新たな知的財産権の提案」
http://open.shonan.bunkyo.ac.jp/~hatakama/gansoken.pdf

*コーディネータ:高橋 浩(本研究部会運営委員)


2010年9月定例研究会

「組織・人・情報とイノベーション(IandOHI)」研究部会
9月度(第5回)定例研究会のご案内

*開催日時:9月25日(土) 14:00~17:30(終了予定)
*場所:専修大学神田校舎2号館2階208室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分
半蔵門線・都営新宿線・都営三田線:神保町出口A2より3分
山手線水道橋駅西口より徒歩7分
*テーマ:OI&T/I&OHI報告集
*報告者:報告集執筆者
*概要:当研究部会およびその前身であるOI&Tの報告集を2010年11月に発行予定です。この報告集では、企業変容、情報、イノベーションなどをキーワードとして、2つの研究部会のメンバーの研究成果などが研究ノートとして掲載されます。今月の研究会では、執筆者がそれぞれの概要を報告し、参加者全員で議論を進めていきます。執筆者以外の方々のご参加も歓迎いたしますので、奮ってご参加ください。


8月定例研究会のご案内
*開催日時:8月28日(土) 15:00~17:30(終了予定)
*場所:富士ゼロックス総合教育研究所
     六本木T-Cube14Fセミナールーム2番
     http://www.fxli.co.jp/company/about/info/tokyo.html
  東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より地下通路直結
  東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」より徒歩7分

*報告者:城川俊一氏(東洋大学)

*テーマ:「企業戦略からみた知的財産」

*概 要:
 本報告では、知的財産(知財)を狭義に研究開発(R&D)による知財の創造と考える考え方を、より広義に、企業戦略の中で知財をどのように位置づけたら収益化出来るかを報告する。
  この様な見方は、妹尾堅一郎による、従来型の「イノベーション=インベンション(発明)」から 「イノベーション=インベンションXディフュージョン(普及)」の見方への変換にも見てとれる。
 近年、知財部門の組織形態や機能にも以上のような見方を反映した変化が起きている。つまり、 知財部門の組織的位置づけが、従来の総務・法務部門や研究開発部門の一部署との捉え方から、現在、本社直轄の独立した組織となっているケースが増えている。
また、知財部門の機能・役割もこれまでのような特許の手続き業務を担当する支援的・補助的なものから、知財の総合的な管理と活用を行う戦略部門へと変化している。以上のような状況を踏まえて、本報告では、(1)知財とは何か、(2)知財を企業戦略の中でどう位置付けたらいいかを、従来の企業戦略論をレビューするなかで報告する。

*参加のメリット:知財戦略が企業の命運を決める重要性を増してきました。
その概要と今後の取組みについて貴重な示唆を得ることが出来ます。

*コーディネータ:石井 潔(本研究部会運営委員)



2010年6月定例研究会
*開催日時:6月26日(土) 15:00~17:30(終了予定)
*場所:専修大学神田校舎2号館2階208室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分
半蔵門線・都営新宿線・都営三田線:神保町出口A2より3分
山手線水道橋駅西口より徒歩7分

*報告者:永井 明彦氏(東京工業大学)
*テーマ:イノベーションにおける「情報の粘着性」を解消するネットワーク管理について
*概 要:
情報の粘着性がイノベーターの分布の多様性を説明すると考えた場合、従来のメーカー型イノベーション活動とは異なる方法が見出せる。「"プラットフォーム型システムLSIの開発"では、セットメーカーと半導体メーカーが戦略情報であるニーズ情報と技術情報を相互共有することで仕様を決定し、開発を進めて行くことが重要である。」という知見を報告する。
*参加のメリット:
当報告は、イノベーションの実務経験からの知見を「情報の粘着性」の視点から仮説検証するもので、イノベーションの事例として研究者・実務家の両方に貴重なヒントを与えてくれます。この機会を逃さず是非ご参加下さいますようご案内します。
*コーディネータ:伊藤 衡(富士ゼロックス総合教育研究所)
*参加要領:参加申し込みは必要ありません。参加費は無料です。
*配布資料:別途MLにてご案内いたします。
*当研究部会のホームページは以下です。ご覧下さい。
http://www.tamagawa.ac.jp/teachers/kozakai/iandohi/


2010年5月定例研究会
*開催日時:5月22日(土) 15:00~17:30(終了予定)
*場所:専修大学神田校舎2号館2階208室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下出口5より3分
半蔵門線・都営新宿線・都営三田線:神保町出口A2より3分
山手線水道橋駅西口より徒歩7分

*報告者:高橋 浩氏(宮城大学)
*テーマ:「『イノベーションの経営学』より-サービス産業の生産性向上に向けて-」
*概 要:現在、日本では、イノベーション、特に製造業に比較して出遅れた「サービス産業のイノベーション」が求められている。
しかし、この分野は、各国の企業文化、組織文化との関わりが深く、欧米先進理論の移入のみでは立ち行かない分野と想定される。
そこで、今回は先進理論の紹介というよりは、イノベーションに関わる教育の実態に焦点をあて、どのような取組みが行われているかの紹介を通して標記の課題を検証する。

*参加のメリット:今回の報告はサービス産業のイノベーションを「イノベーション教育」の視点から考察するというユニークなもので、そこから研究者・実務家の両者に数多くのヒントが得られるものと想定されます。
この機会を逃さず是非ご参加下さいますようご案内します。

*コーディネータ:伊東俊彦(本研究部会主査)


2010年4月定例研究会
*開催日時:4月17日(土) 15:00~17:30
*場所:専修大学神田校舎共通館2階208室

*報告者:三藤利雄氏(立命館大学)
*テーマ:「イノベーション・ダイナミクスを巡る潮流と課題を考える」
*概 要:理論研究自体が社会的な生成物であるとの認識のもとに、イノベーションを巡ってわが国が直面している課題を手がかりとして、イノベーション・ダイナミクスに関わる長期の研究潮流を検証する。ついで、情報社会あるいは知識社会といわれる現在、イノベーション研究の方向性について、主として企業の内部組織と戦略という観点から改めて考える。

*著書の一例:「地域イノベーション戦略:ブランディング・アプローチ」
 「トリプルヘリックス:大学・産業界・政府のイノベーション・システム」
 「イノベーション・プロセスの動力学:共組織化する技術と社会」
 「コミュニケーション技術と社会」
 「イノベーションの普及(ロジャース著)」の翻訳

*コーディネータ:伊東俊彦(東北大学)
*参加のメリット:
 100年に一度と言われる不況の時代こそイノベーションへの取り組み
 が必要と思われます。今回のご報告者はイノベーション研究の第一
 人者ですので、参加するだけでイノベーションに関する動向や課題に
 ついて適切な知識を取得することができます。


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