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お知らせ

福島県会津から届く木のぬくもり

木を活用する

Tamagawa Mokurin Projectには、長く大切にしてきたパートナーがいます。
それが、福島県会津にある株式会社オグラ「きこりの店」です。

「きこりの店」は、木を無駄にせず、暮らしや学びの中で生かしていくことを大切にしています。製材所として木を加工するだけでなく、木工作品のショップやカフェも併設され、訪れる人が木のぬくもりに包まれ、自然と笑顔になれる空間です。その場にいるだけで、木の香りとあたたかな空気が、心をゆるやかにほどいてくれます。

ショップ店内

カフェ店内

玉川学園では、2017年から製材や保管をお願いしてきました。遠く福島の地から、玉川の園児・児童・生徒・学生と木との関わり方について、ずっと思いを寄せてくださっています。製材では大切な木をできる限り端材が出て捨てることのないように、長年培った技術で一枚一枚ていねいに加工してくれています。木が持つ魅力や可能性を、一緒に見つけ、形にしてくれる頼もしい存在です。

製材されたヒマラヤスギ

玉川の木を預かっていただいています

今回、先日小学部前で伐採した3本のヒマラヤスギも、この工場で製材されました。写真に写っている製材されたヒマラヤスギは、これからSports Center SANITASの内装ルーバーや、小学部生の教材として利用されていきます。

木に囲まれた空間には、不思議とアイデアが生まれます。木の香りを感じながら過ごす時間は、自然との距離をぐっと近づけ、未来の木の使い方への想像を広げてくれます。

Tamagawa Mokurin Projectは、これからも木の魅力を知る専門家と共に、木と人の輪を広げる取り組みを続けていきます。