卒業生からのメッセージ

令和5年度リベラルアーツ学部卒業生

令和5年度 学長賞・リベラルアーツ学部長賞・学科長賞を受賞した卒業生から、後輩の皆さんへメッセージをお届けします。

VOICE

令和5年度 学長賞・リベラルアーツ学部長賞・学科長賞を受賞した卒業生から、後輩の皆さんへメッセージをお届けします。

学部長賞

鈴木 美優

リベラルアーツ学部では、多様な学問分野から興味のあるものを自由に選択して学ぶことができます。私は社会学を学びたいと考えリベラルアーツ学部に入りましたが、入学後に日本語学に興味を持ち、日本語に関する講義を多く受けました。ゼミは国際系に所属し、サンリオとK-Popに関する卒論を執筆しました。このように、その時々の自身の関心に合わせて専攻を選べることがリベラルアーツ学部の魅力といえるでしょう。
大学生活では自分で選択する機会が増え、様々なことに興味を持つと思います。皆様には、その「興味」を大切にして、それをとことん追求してほしいです。その先に見つけた自分の「好き」は、今後の人生を支える糧になると思います。
大学の4年間は想像よりもあっという間に過ぎてしまいます。皆様には、自分が下した決断を変える勇気を持ってほしいです。一度決めたからといって、それが正解だとは限りません。時には思い切って方向転換し、新たな挑戦をすることも必要だと強く感じました。
最後になりますが、皆様が有意義な大学生活を過ごされることを願っております。

早川 智史

何かをしようと思ったら、すぐに取り掛かることをお勧めします。ただし、常に何かをしていなければ駄目だというわけではありません。自分のペースで、頑張ったり休んだりすればよいと思います。皆さんが健やかに大学生活を送れますようお祈りしています。

谷川 弥生

大学はたくさんの出会いの場所です。そしてリベラルアーツ学部は、数多くの出会いをもたらしてくれます。4年間は長いようであっという間に過ぎます。そのため好奇心に蓋をせず様々なことに挑戦して、巡り合わせを見逃さず、自分自身をさらに前進させていってほしいと思います。たくさんのことを吸収して日々の変化を楽しんでください。リベラルアーツ学部でしか見つけられないものが必ずあるはずです。それをかけがえのない4年間の中から探し出し、一生手放したくない財産にしてください。皆さんの目の前に広がっていく景色が色濃く、自由で愛おしいものになることを願っています。

学科長賞

佐藤 ひかり

大学生活において「やらぬ後悔よりやる後悔」を意識し、様々なことに挑戦してきました。その中でもゼミ活動からは多くのことを学び、先生やゼミの仲間、陸前高田の方々とのかけがえのない出会いを得ることができました。
リベラルアーツ学部では文理問わず、幅広い学問を学ぶことが出来ます。みなさんも日々の学びの中で少しでも興味があることが出てきたらぜひチャレンジしてみて下さい。大学での4年間はあっという間に過ぎていきます。悔いのない、素敵な大学生活になることを願っています。

持田 明日美

大学で感じたことは、受け身の学びより、自分で行動したことによって得た学びが自分を作ることです。そのため、「今やりたいことをする」ということが一番だと思います。
社会の価値観ではなく自分の声を大切にして、他の誰とも違う自分を知り、守り、育てていってください。
大学には様々な背景を持った人たちや、たくさんの情報が集まります。楽しいことも辛いことを乗り越えるヒントもきっとあるので探してみてください。
みなさまの大学生活が学びあるものになるよう心から祈っております。

池野 里紗

皆さんには、やりたいことに貪欲に挑戦する4年間を過ごして欲しいです。私は自分が何をしたいかわからず、いざしたいことが出来ても着手することをためらってしまう性格でした。そこで、大学生活を過ごすにあたり「迷ったらとりあえずやってみる」をモットーに選択をし続けました。この指針のおかげで、自分自身の新たな一面に気付けたり、人との出逢いを経験したりしながらなんとか卒業することが出来ました。なかには、やりたいことばかりやっていて失敗したらどうするのかと考える人もいるかもしれません。しかし、挑戦したことで望んだ結果が得られなくても、そこから新たな気づきを得ることができたり、挑戦した自分を誇らしく思えたりする瞬間がいつかきっと来ます。
そのため、どんな些細なことでもいいので、やりたいと思ったことができたら一生懸命に取り組んでほしいです。応援しています。

梅田 健史

新型コロナウィルスの流行により、大学生活最初の2年間は対面授業を受ける機会がほとんどありませんでした。このような状況で、リベラルアーツ学部の人たちと繋がりたいという気持ちが強まり、私はコスモス祭リベラルアーツ学部展に参加しました。
三年次には委員長に任命され、周囲に迷惑をかけてしまうことも多々ありましたが、委員の学生や先生方に支えてもらいながらリーダーとしての在り方について学びました。
今まで委員長なる責任者の経験がなかったのですが、この4年間を通じて何事にも挑戦してみることの大切さや実際に経験することで得られる学びなどといった、学問以外からも得られる学びがあるということを実感しました。
日常の中に潜んでいる学びを見つけ、素敵な大学生活をお過ごしください。

櫻井 香菜恵

大学生活はたった4年間しかありません。この4年間で、皆さんが挑戦したいと思うことを全て実行するつもりで生活してみてください。私の大学生活はコロナウィルスによって、思い通りにスタートしたわけではありませんでした。しかし、心の底からやってみたかったことに挑戦することができ、結果的に悔いなく過ごすことができました。
この4年間は、やりたいことに没頭できる期間だと思います。大学で多くのことを学んで自由に遊び、時には自分とも向き合い、素敵な学生生活にしてください。

脇坂 宥衣

皆さんは夢や希望、やりたいことはありますか?私は、大学に入るまで何を学べば良いのか、何がやりたいのかということが全くありませんでした。そこで、多領域を学ぶことが出来るリベラルアーツ学部に入り、様々なことを学ぶ中で最終的に自分のやりたいことを見つけることが出来ました。多くの学問を通して「自分が知らない自分」に出会えるのもリベラルアーツの魅力であると考えます。大学卒業後に社会へと旅立つとき、それまでに多くの知識を蓄えた人間の方がいち早く社会に貢献できるのではないでしょうか。今、やりたいことがないというのは未来への可能性が広がっているということです。自分が学んでいることに自信をもって、一つのことをやりぬくことで道が開けます。この学部ではきっと「自分の知らない自分」に出会うことができます。

名取 柚里

感染症拡大により制限が多い中で学生生活がスタートしましたが、「できる事、できる方法を探してやってみる」「やってみなきゃ分からない」という言葉を胸に、やりたい事をやりきった4年間でした。また、関わって下さった先生方や友人、家族が居たからこそ充実した日々を送る事ができたと強く感じています。
リベラルアーツ学部では、様々な分野の学問を学ぶことができ、キャンパスを越えたフィールドワークもあります。選択肢もチャンスも多くある学部だと感じています。そして、サポートして下さる先生方や、仲間となる学生も沢山います。感謝の気持ちを大切にしながら周りの人を頼り、今まで挑戦できなかった事にぜひ挑戦してみて欲しいです。様々な事に挑戦することで自分の興味関心や特性に気づくことができ、やりたい事や目標も明確になっていくと思います。
みなさんが、学生生活の中で様々な人に出会い、自分とは異なる視点や価値観に触れて視野を広げ、存分に学びと経験を得ることができるよう願っています。楽しく充実した日々を送る事ができますように。

黒川 愛衣実

コロナ禍初年度が私たちの入学年度でした。そのため、最初から思い描いていたようなキャンパスライフを過ごすことはできませんでした。しかし、様々な分野の講義を通して、1人で挑戦していくこと、オンラインでも力を合わせられること、対面でみんなでひとつのことに挑戦していくこと、それぞれに価値があることを知ることができました。このように、多角的な視点で価値を見出せるようになったのも、リベラルアーツ学部で多くの分野から学びを得てこれたからだと思います。また、自分だけでなく友人たちも同じように学んできているので、交流を広げることで新たな視点を得ることにつながっていきます。また、部活動やゼミ、インターンシップなど様々なことに挑戦していくことができ、それをサポートしてくれる先生や友人がいます。限られた時間を大切に、学ぶことに貪欲に、有意義な大学生活を送れることを願っています!

佐々木 彩花

「求めよ、さらば与えられん」。これは、聖書に書かれている一節です。リベラルアーツ学部では様々な分野の授業を受けることができるため、この聖句にもあるように、自分が求めれば、様々な知識を得ることができます。
私は3年の夏にとある先生と出会い、より学びを深めたいと感じる分野を見つけることができました。卒業プロジェクトでは、それまで学んできた他の分野に関する知識と、3年以降深めてきた専門的な知識を掛け合わせ、4年間の集大成となる作品を作ることができました。リベラルアーツ学部では、そのように、分野にとらわれずに自分の学びたい事柄を、自分の求めるままに自由に学ぶことができる環境が整っています。リベラルアーツ学部に入学されたら是非、自身の想いに正直に、学際的な学びを深めていってほしいです。
皆さんの4年間に素敵な日々が訪れますことを、心よりお祈りしております。

遠藤 爽華

私の大学生活は、学びと出会いの連続でした。
1・2年生では行動制限も多く、想像していた大学生活ではありませんでしたが、そんな中でも様々な経験を積んでいる数多くの友人がいました。時間の使い方次第で、こんなにも有意義な生活を送ることが出来るのだと鼓舞されました。そして、「色んなことに挑戦してみよう」と一歩踏み出すと、挑戦する場で新たな仲間にも出会うことができました。
リベラルアーツ学部は、自分の興味のあることだけでなく、様々な分野の学問を選択することができるため、広い学びを深めることが出来ます。またオフキャンパススタディーズなど課外活動も充実しているとともに、それを一緒に頑張れる仲間、支えてくださる先生方がいます。大学には、やりたいことに挑戦できる環境と時間があります。色々なことに挑戦をし、充実した日々を送れることを願っています。