卒論発表会で4年間の学びの集大成を報告しました
2020.01.28
教育学部の卒業研究論文(卒論)発表会が行われました。卒論は、大学4年間の学びの集大成であり、3年と4年の2年間のゼミナール(ゼミ)を通して関心を深め研究してきた学修成果です。
卒論発表会は、ゼミごとに「ポスター発表」か「口頭発表」を選ぶことになっています。2年生や3年生も参加しており、4年生の発表から、研究内容やゼミでの学びの在り方について、学年や研究領域を超えて学び合う機会になっています。
ポスター発表
多くのゼミが、1月23日に大学教育棟521教室で開催された「ポスター発表」に参加しました。教育学部では教員の研究領域に基づく多様なテーマで、約40のゼミナールが開講されています。各ゼミでは、学生の関心をふまえた学びが展開されていることが、ポスターの多様性に表れていました。
質問をして学び合っている様子や、プログラミング教育についてパソコンで実演してくれる学生、報告を終えた達成感に満ちた笑顔などが見られました。
口頭発表
「口頭発表」をするゼミもありました。パワーポイントで、研究成果を報告した後、質疑応答がなされたり、後輩へのメッセージが述べられたりしており、ゼミごとの学びの深まりが見られました。
4年生は後1ヶ月余りで卒業し、次のステージへと旅立ちます。ゼミでの学びや卒論を纏めるプロセスで培った力をベースに、生涯にわたり学び続け、自らの人生を切り拓くと共に、社会での役割を果たしてくれることを期待します。
(教育学部教授・学生担当:中村香)