玉川大学「特色ある大学教育支援プログラム」
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検証と改善

授業内容の充実への工夫

玉川大学において「一年次セミナー101」「一年次セミナー102」が科目として定着するために重要なこととして、学生の実態を全教職員が知ることがあげられます。近年大学に入学してくる学生はこれまでとはいろいろな面で異なってきています。大学の教員も職員も、そのことを認識しなければなりません。その点にもこの科目を開講する意義があるのです。そのために、担当の教員には今後とも、(1)教授法、指導法を一層向上させる努力をすること、(2)ディスカッションや学生の発言を促す手法を習得すること、などを要求していくことになります。 さらには、大学の教員と高等学校の教員との話し合いの場を用意することも必要だと考えています。高等学校の教員から直接、今の高校生たちの実態を聞くことは、今後の大学生たちにどういうことを教えたらいいのか、今後の授業運営・内容の検討に欠かすことのできないことだからです。

また、他の大学と協同して一年次教育にかんする研究を進めることも必要です。玉川大学では合同研究会の開催も計画しており、最終的にはそうした第三者関係者をも含めた一年次教育の評価委員会を開催して一層の充実を図ることをめざしています。