大学生の学力、特に英語力低下が問題だといわれています。学士課程答申においても、グローバルな社会を目指す21世紀型市民の育成において、「英語等の外国語教育において、バランスの取れたコミュニケーション能力の育成を重視するとともに、専門教育との関連付けに留意する」とされており、学士課程教育における外国語教育への課題を提示しています。
一方、多くの大学で学生の外国語、特に英語運用能力向上を目的とした取組が進んでおり、本学においても、来年度より教養教育の枠組再編にあたり、とくに英語教育については国際的に通用する人材育成の観点から新しい英語教育プログラムを展開いたします。
そこで、本学の新たなプログラムや、複言語による教育に定評のある大学の取組についてのご紹介、および、本学を含めた3大学の取組について報告し、複言語による学士課程教育について、ご来場の皆様と一緒に考えます。
【日時】平成24年2月23日(木)
13:00開始(12:30受付開始)
【会場】東京ステーションコンファレンス602(サピアタワー6F)
【プログラム】
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開会挨拶 |
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基調講演「複言語主義による学士課程教育」 中嶋 嶺雄氏(国際教養大学長) |
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報告「玉川大学のEFLプログラム―学士課程教育における英語力の質保証」 高橋 貞雄(玉川大学文学部長) |
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他大学からの報告
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「立教大学経営学部が目指すバイリンガル・ビジネス・エデュケーション」
松本 茂氏(立教大学経営学部国際経営学科教授・BBL主査) |
(2) |
「APU式21世紀サバイバル準備教育―多文化環境を活かした二言語教育への取組」
秦 喜美恵氏(立命館アジア太平洋大学教育開発・学修支援センター准教授) |
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パネルディスカッション 「複言語システムによる学士課程教育の課題」
パネリスト |
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中嶋 嶺雄氏、松本 茂氏、秦 喜美恵氏 |
司 会 |
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高橋 貞雄 |
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総括 |
【定員】100名(先着順)
【参加費】無料
【主催】玉川大学学士課程教育センター
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