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学生たちに聞く玉川大学芸術学部の魅力

3つの学科からなる芸術学部では、学科を越えて教養と専門知識を習得し、技を磨く環境が整っています。
個性ある仲間たちと、学科を越えた交流が盛んであるのも魅力のひとつです。
そんな芸術学部について、学生たちに語ってもらいました。

写真左から
メディア・デザイン学科 ものづくり系4年/渡辺 航平さん
メディア・デザイン学科 音楽系4年/市原 佳奈さん
パフォーミング・アーツ学科 演劇系4年/木嶋 愛理奈さん
パフォーミング・アーツ学科 音楽系4年/松岡 遙子さん
芸術教育学科 美術・工芸コース3年/高見 つづりさん
芸術教育学科 音楽コース3年/大森 康平さん

※取材当時

なぜ玉川大学芸術学部を選んだのですか?

木嶋:
高校時代から舞台活動をしてきて、演技に深みを出すには、演劇の勉強だけでなく一般教養も必要だと感じました。それで、総合大学の玉川大学を選びました。
松岡:
私がこの学科を選んだのは、バックステージの学びが充実しているから。小学校の頃から楽器を演奏してきて、音響や製作などのスタッフ系の仕事に興味がわいたんです。
市原:
劇伴と呼ばれるドラマのBGMを作りたいという夢があって、メディア・デザイン学科なら、音楽を軸にしながら映像や編集も学べると思ったのが選んだ理由です。
渡辺:
つくること、見せることが好きだったので、高校の恩師にこの学科を紹介されました。新設の学科で、どんなことをやるのかなという期待感も大きかったですね。
高見:
私も高校の美術の先生が「芸術以外の学部もあっていろんな刺激が受けられるよ」と薦めてくれたのがきっかけです。雰囲気や広いキャンパスも気に入りました。
大森:
教師をめざす人のサポートが充実していて、中学・高校の免許に加えて小学校の免許も取得できる点が魅力でした。ここなら将来を見据えた勉強ができると思いました。

実際に入ってみてどんなところが良かったですか?

大森:
1~2年のうちは専攻楽器を決めずに学ぶカリキュラム。おかげで幅広い楽器に触れることができました。玉川大学ならではのメリットだと思います。
渡辺:
オープンな先生が多く、基本的に好きにやっていいよというスタンスなので、自分の中の「好き」を伸ばしていける。技術を磨くための施設が充実しているのもうれしいですね。
木嶋:
演劇系ではみんなで一つの作品をつくるので、学年に関係なく主役もできるし、発言もできる。そういう環境の中で、どれだけやれるかは自分の熱量次第だと実感できました。
松岡:
音楽系も、少人数の良さを感じました。学年の区別なく密な関わりがあって、先輩たちの音を聴く機会が多いので勉強になります。
高見:
1年生のときは、実技以外の授業を音楽コースの人たちと一緒に受けることが多く、楽しかった!クラス制のおかげで団結を感じられるのも良かったですね。
市原:
私も授業やサークルを通じて、ものづくり系の人たちと接点があり、得るものが多かったですね。様々な音楽に精通した先生がいらっしゃるのもこの大学の強みだと感じました。

将来の夢を聞かせてください

木嶋:
演劇はずっと続けていきたい。演劇を軸にしながら、ナレーターやレポーターなど、自分で何かを表現したり、伝えたりする仕事がしたいと思っています。
松岡:
私も音楽からは離れられないと思います。具体的にはまだ決めていませんが、何かしら音楽に携わる仕事がしたい。それが一番自分を表現できることだと思うから。
市原:
映像のBGMを作る仕事に就くのが一番の夢。プログラミングや映像編集などの知識を活かして、コンピュータ関係の仕事に就くのもいいなと思っています。
渡辺:
自分の手でモノをつくる、ということに関連した職業には就きたいと思っています。大学で出会った人や経験が、仕事をするうえで絶対に役立つと確信しています。
大森:
音楽の教師になって、音楽は楽しいとみんなが思える授業をしたい。子どもに尊敬してもらえる教師になるためにも、人間として成長したいと思っています。
高見:
私は教職課程ではなく、学芸員の資格に絞って学ぶつもり。将来は、美術館や博物館で芸術の知識を伝えていく教育学芸員の仕事に就きたいですね。