学べることガイド
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- 演奏・創作
- 独奏、合奏
創造性豊かな思考と協調性から社会貢献できる人材を育む
パフォーミング・アーツ学科 小佐野 圭教授
学べることを一言でいうと?
「個」の力を向上させる練習環境、「協調性」を学ぶ授業、音楽の力を再認識するプログラム。
より高度な音楽を表現するために技を鍛え2つの力(ソロ・アンサンブル)を伸ばすことが大切です。科目「音楽表現」で技を鍛えます。ピアノ、オルガン、声楽、管・弦・打楽器、作曲を学びます。アンサンブルは科目「パフォーマンス」で作曲、合唱、ミュージカル、オペラ、など器楽によるアンサンブルなどから他者との「協調性」を育みます。
学べることの自慢は?
豊富な演奏経験を積み、演奏技術とステージマナーを学びます。
各専門分野に精通したプロの講師陣からレッスンを受け、昨年完成した「University Concert Hall 2016 MARBLE」にて成果発表を行います。また、地域と連携して活躍できる演奏の場が数多くあります。
Pick up
メイン科目である「パフォーマンス(ミュージカル)」は学生人気ナンバーワン。
演奏会は、人前で発表する場面、すなわち本番に向かって努力を要します。学生自身が集中して探求していく“経験”を通して培われる力は社会人としての大きな力になります。
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- 演技・演出・構成
- 表現教育・応用
舞台芸術の演出と構成
演技・俳優訓練
表現教育の実践法
パフォーミング・アーツ学科 太宰 久夫教授
学べることを一言でいうと?
自己表現力の開発と構築
豊かなコミュニケーション力の獲得
舞台創作における演出法の習得。
演技の元となる自己表現について。先ず自身の感性に向き合い良き自己発見を探求します。次に戯曲や原作を立体化するための演技力について、音声言語と身体表現の両面から各種エクササイズを通じて習得します。最終的に舞台創作のプロセスと上演によって、総合的に表現の世界を探求します。芸術応用の実践として表現教育の理論と実践法を習得します。
学べることの自慢は?
ゼミ(身体表現上級)受講者の多くがプロの俳優として活動。
三年次から身体表現上級クラスを受講し卒業公演まで取り組んだ者の多くが、卒業後プロの俳優として事務所や劇団に所属し活動を展開しています。また、アミューズメントパークやテーマパークでのエンターテイメントの仕事に就く者も多くいます。
Pick up
文化庁主催の「本物の舞台芸術体験」や「新進芸術家育成事業」の講師や演出を担っています。
総合芸術である演劇創作のプロセスで一般社会で有効にいかせるコミュニケーション能力を高める経験を積みます。その経験を芸術以外の分野へ有効利用する方策を修得します。
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- パフォーマンス
- プロダクション
演劇・舞踊公演の企画から稽古、本番までの過程を学ぶ
パフォーミング・アーツ学科 菊地 芳子教授
学べることを一言でいうと?
舞台創造に於ける、演技/舞踊/舞台装置/舞台照明/音響効果/舞台衣裳/舞台監督/企画・運営
舞台創造とは個人の自由な発想と各分野毎の表現からどのように一貫性を作り出すかが求められる。「舞台に立つ側」「舞台を支える側」両面から舞台創りの基本を修得し、創造とは何かその方法論を学ぶ。また、舞台製作に携わる者としての必要な知識とルールやマナーそして安全作業の心得を学び、正しい姿勢を身につけることができます。
学べることの自慢は?
舞台人としての専門性とコミュニケーション能力/チームワーク
演劇・舞踊の実習公演では約100名の履修者が稽古/製作活動を行い、自己の考えと他者の考えのバランスを取りながら、自己発見をする事ができる。同時に社会や集団で必要なマナーや自己管理の必要性などを修得する事ができます。
Pick up
スタッフワークの成果発表の場である「舞台美術展」。
表舞台に登場する事のないスタッフに光を当て、1年間の実習公演の成果を展示発表する。舞台装置の模型、舞台衣裳のデザイン画と衣裳製作 、照明図面などを展示。
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- 上演芸術
- 演劇・舞踊・音楽
上演芸術の多様性を知る 上演芸術を通して自己実現する
パフォーミング・アーツ学科 平高 典子教授
学べることを一言でいうと?
豊かで多彩な上演芸術の世界。
いろいろな上演芸術を実践しつつ、学びます。演劇・舞踊・音楽の分野で実技と理論とのバランスよく学ぶことによって、専門性と汎用性をめざします。
学べることの自慢は?
豊富な講師陣。
数多くの実技学習に対応するため、それぞれの道のプロが教員として配置されています。一同、熱くて親身な、かつ的確な指導を心がけています。また学年が進むにつれ、次第に専門性が高まるようにカリキュラムが構成されています。
Pick up
「パフォーミング・アーツ概論」は開けてびっくりの宝箱。
囃子方から、映画コメンテーター、2台ピアノ等多種のゲストの講演実演があります。オーケストラ入門の時間には、大学オケが実際に演奏したり楽器紹介したりしてくれます。
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- ミュージカル
- アンサンブル
アンサンブルのハーモニーと歌唱力向上をめざす
パフォーミング・アーツ学科 長 裕二教授
学べることを一言でいうと?
ミュージカルのナンバーを通して、歌唱技法およびアンサンブルのハーモニーを学ぶ。
ミュージカルのナンバーを使用し、パフォーマンスコンサートを開催します。その過程で「歌唱力向上」に重点を置きながらも、学生たちが中心になりプログラム、ナレーション作成、簡単な演出、振り付け等を行います。以上のような作業を学生たちが自ら考え、判断し成功させる体験によりチームワークも学ぶことができます。
学べることの自慢は?
ホールを使用してミュージカル・アンサンブルコンサートを行う。
春学期と秋学期の年2回、玉川大学UCHマーブルホールで照明や音響機器(マイク)を使用し、50名以上の学生主導によるパフォーマンス・コンサート(ミュージカルナンバー)を行っています。
Pick up
他言語の曲に注目して国際性を身に着ける。
ミュージカル作品のナンバーを原語(英語等)で歌唱することにより原曲の本当の良さを知ることができます。
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- ピアノ音楽
- アンサンブル指導
演奏技術とソルフェージュ力の向上でアンサンブル力UP
パフォーミング・アーツ学科 松川 儒准教授
学べることを一言でいうと?
音楽で身につけたアンサンブル力は、あらゆる世界で力強いコミュ力となる。
各々の演奏技術や音楽力の向上は一生の課題です。音楽を聴くだけでなく参加(演奏)することで、現代社会に必要な自己主張と協調性をバランス良く身につけることができます。楽器の取得とアンサンブル(共演)体験の豊富さは、時に生みの苦しみを、しかし最後には楽しみを分かち合えるでしょう。複雑な人間社会に於いてもぶれない精神力が身につくのです。
学べることの自慢は?
楽器を組み合わせることで、あらゆる形態に対応します。
楽器だけのアンサンブルから、声楽が入った伴奏系、そして芝居の中でいわば役者を兼ねた演奏者など、音楽の形態はさまざまです。アンサンブルとは自在に形を変える生きたパフォーマンスなのです。
Pick up
卒業生(プロ活動)との共演で音楽に垣根無し!
助演(プロの先輩たち)との共演は何より力が付きます。舞台は常に真剣勝負。先輩も後輩もありません。それだけに達成感の喜びもひとしおです。
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- 舞台芸術研究
- 演出・劇作・論文
舞台芸術を見つめる多角的な視点を身につける
パフォーミング・アーツ学科 多和田 真太良助教
学べることを一言でいうと?
論文から劇作まで「トガった視点」と自分の「好き」を言語化する思考力が身につく!
「演劇は時代の鏡である」舞台を観れば社会の深層が見えてきます。戯曲を読み、舞台を観て、ものづくりをするために必要な「人を魅了する言葉」を紡ぎ出すことに挑戦します。演出家(演出ノート)や劇作家(戯曲執筆)・研究者(論文)など、さまざまな立場で「人に読まれる文章」を視点を探求し、世の中の切り取り方を学びます。
学べることの自慢は?
歌舞伎から2.5次元ミュージカルまで。
伝統芸能から最新エンターテインメントに至るまで、本物を観ずに無責任な発言はできません。可能な限り劇場に出かけ、さまざまなジャンルの舞台芸術に触れて、自分や人の「好き」の理由を言語化するためのスキルを、ディスカッションによって磨きます。
Pick up
卒業論文発表会は豪華!実演や創作戯曲のリーディングもある、さながら小さな「芸術祭」。
社会に出てもプレゼンは人生を決める大勝負。研究発表から創作まで、いかに内容で自分らしく「人を魅了する」ことができるかを最終目標に、説得力ある方法を追求します。
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- 現代美術
- 国際文化交流
グローバルな視点で美術に貢献する人材を育成します
メディア・デザイン学科 藤枝 由美子教授
学べることを一言でいうと?
広い視野で作品の価値について考え、今日の複合領域的な造形表現に適応した作品を制作します。
今日の芸術作品は、グローバル化した社会の中で多様な意図を含み、表現方法も多岐にわたる表現となっています。こうした現代美術作品を事例として紹介しつつ、歴史や社会との関連で作品を理解する手法を身につけます。同時に作り手として作品を構成している素材・構造・技法・発想などの諸要素について学び、作品制作を行います。
学べることの自慢は?
さまざまな素材や技術を用い、理論と実践の両輪で制作します。
理論研究を通して自分の強みを発見し、それに基づいた作品を制作します。プラスチック樹脂やシリコンを用いた型取り、3Dプリンターやレーザーカッターによる造形、木材や金属加工などのさまざまな技法を作品の意図に合わせて組み合わせます。
※写真:20世紀のキネティックアートをベースに制作した波の上に揺れる舟
Pick up
ドレクセル大学(米国)との共同授業を行っています。
日米混合のグループでフィールドワークを行い、グローバルな視点で文化の発展に寄与するリーダーを育成しています。
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- デザイン思考
- 課題解決力
イノベーティブで創造的なアプローチで社会課題に挑戦する
メディア・デザイン学科 橋本 順一教授
学べることを一言でいうと?
社会のさまざまな課題を創造力で解決し、イノベーションを起こすアプローチを学びます。
企業、行政、地域、学内組織などと連携し、「アート&デザイン」の力で社会のさまざまな課題を創造的、イノベーティブなアプローチによって考えていくための方法を研究し実践します。
学べることの自慢は?
アイデアが形になる醍醐味が味わえます。
アイデアは形になって初めて意味を持ちます。それが社会で実際に適用することで社会貢献に繋がります。そこまでには苦労や大変さがありますが、グループで協力し合い、ひとつずつ問題を解決しながら進めば必ずや大きな達成感を味わうでしょう。
Pick up
新校舎建設工事の仮囲いをデザイン!
新校舎建設工事の仮囲いが、学生たちがデザインした今どきのフォトジェニック・ウォールに変身。コンセプトをみんなで考え、デザインし、実際に自分たちで施工もしました。
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- アート&デザイン
- 平面造形
平面を中心としたアート・アンド・デザインの実践
メディア・デザイン学科 中村 慎一教授
学べることを一言でいうと?
アート・アンド・デザインの応用と実践。
私たちは工業製品、広告、ファッションなど、さまざまなアートやデザインに囲まれて生活をしていますが、これらに無関係な「もの」や「こと」を見つけるのはむしろ難しいでしょう。この「もの」や「こと」をどのように創り出すのかを、企業や行政、異分野との連携によるハイブリッド型授業を中心に実践的なプロジェクトとして学修します。
学べることの自慢は?
知の技から鍛えて、創造力・応用力・実践力を身につける。
社会の「もの」や「こと」を「文脈」として読み解き、問題や課題を探索する力を高めます。そして、最適解を導き出してデザインを実践します。例えばパッケージデザイン、キャラクターデザイン、グラフィックデザイン、ディスプレイデザインなど。
Pick up
産官学連携による熱回収施設整備・運営事業の仮囲いデザインを実施。
高度先端技術による施設機能や事業の特色と利用者のマインドをつなぐ、「ハードとハートをつなぐ」デザインをグラフィックデザイナーも加わり実施しました。
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- 空間デザイン
- 立体デザイン
空間・立体系のデザインを行うための基礎技法と芸術表現
メディア・デザイン学科 林 三雄教授
学べることを一言でいうと?
インテリアデザインや家具製作などの課題を通して空間を構成するモノ・コトの魅力を探ります。
普段暮らしている空間は魅力的な場となっていますか?造形の基本となる考え方や、物の見方を学ぶことから暮らしをより快適で使いやすい空間にすることができたら幸せですね。このゼミでは家具や照明のこと、間取りのことなどの内容について制作を通して学びながら暮らしのデザインを考えて行きます。
学べることの自慢は?
自分で椅子とか作れちゃうの!?
家具は家具屋さんで買うものだと思っていませんか?秋セメスターの授業で、自分でデザインした椅子を木で作ります。初めは木を切るのも苦労、電動ドライバーもうまく使えないのですが、2ヶ月後にはちゃんと座れる椅子を作ることができます。
Pick up
大学3号館のTAG(学内展示施設)にて展覧会を企画・デザインします。
3年生の秋セメスターで、ゼミの授業で制作した椅子、照明など造形作品を展示します。展覧会のタイトルや展示の仕方、ポスターなど展覧会をまるごとデザインします。
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- コンピュータ音楽
- 音楽制作
音楽テクノロジーでオリジナル曲を作る
メディア・デザイン学科 リー, ジョナサン教授
学べることを一言でいうと?
音楽ソフトと電子音楽機材を使いながら作品をコンセプトから発表まで作っていきます!
2年次から、音楽史と音楽理論を踏まえた上で、楽しく音響について学んでいきます。オリジナルのコンピュータ音楽作品(作曲、マルチメディア作品など)に取り組んでいきます。音楽の背景にある文化や時代について研究しながら、最新の音楽技術を学んでいきます。コンサートやライブだけではなく、作品に合わせたさまざまな表現方法で発表していきます。
学べることの自慢は?
コラボレーションでさまざまなジャンルに表現できます!
ポピュラー音楽やアート音楽などのジャンルの中に自分のコンセプトを見つけ、作品制作を進めていきます。映像、インスタレーション、ダンスなどの他の芸術分野と音楽とのコラボレーションで、総合的な作品も作れます。
Pick up
海外のソフトや国際的なメーカーの電子音楽の機材を使うので、実践的な英語も学びます。
コンピュータ音楽の世界では、海外のソフトや電子楽器メーカーが多く、専門用語が英語なので、機材を使う時には英語を共通語として学びます。
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- CG
- 映像コンテンツ
コンピュータ・グラフィックスによる映像コンテンツ制作
メディア・デザイン学科 赤山 仁准教授
学べることを一言でいうと?
業界標準ソフトウェアの操作方法と表現の基礎を学び、CGによる映像コンテンツを制作します。
Adobe社の「Creative Cloud」やAutodesk社の「MAYA」といったCG・映像業界で用いられているソフトウェアを修得し、映像コンテンツ制作を行います。又、アニメーションや映像、デザイン領域について学び、表現の基礎力を身に付けて作品の質の向上をめざします。
学べることの自慢は?
卒業生が活躍しています。
ゼミの卒業生が海外のCGプロダクションでCGアーティストとして働いたり、自らCG機器関連のベンチャー企業を立ち上げて代表になるなど、さまざまな場所で卒業生が活躍しています。
Pick up
初心者から学べる、授業用のオリジナルのテキストを作成しています。
CG分野の学習をサポートするオリジナルのテキストを用いて授業が進行します。初心者でもわかりやすく学習できる内容となっています。
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- 写真
- 芸術
写真を用いた芸術について考える
メディア・デザイン学科 丸山 松彦助教
学べることを一言でいうと?
多彩な写真表現の世界。
芸術の世界には写真を用いた作品がたくさんあります。既存の作品を参考にしながら、デジタル一眼レフカメラを使った撮影方法について学びます。「コラージュ」「装飾」「撮らない写真」といったテーマを設定し、さまざまな写真作品のあり方について学びます。さらに写真を用いた課題を通して、芸術における研究の方法について学びます。
学べることの自慢は?
「撮る」だけではない写真。
写真は「撮る」もの、「見る」ものと思うかもしれませんが、授業では撮影した課題の写真を学生同士で発表し、学修内容を相互に確認します。「撮る」「見る」だけではなく「聞く」「話す」ことも学びます。写真はグループワークで撮影した課題です。
Pick up
メディア・デザイン学科では教育研究紀要「芸術教育研究」を発行しています。
これまでに実施した授業やプロジェクトの成果をまとめています。
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- デザイン思考
- デザイン技術
デザインは、人の心や社会を豊かにする活動です
芸術教育学科 中島 千絵教授
学べることを一言でいうと?
デザインが果たす役割を知り、実際にデザインを製作するための技術とアプローチを学びます。
デザインは、自分のためではなく、人のため、社会のための明確な目的をもつ造形活動です。人々の生活を豊かにするデザインの本質を知り、より良いデザインの制作ができるようになること、そして次世代の子ども達にデザインの楽しさ、素晴らしさを伝えられる人になることをめざします。
学べることの自慢は?
試行錯誤して作ったデザインが、人に喜ばれた時は最高です!
文字や写真やデザインの基礎知識、色や形の造形訓練、センス磨き、デザインアプリケーションの修得、リサーチ、アイデア、コンセプトメイキングなど…デザインの学びはとても多様です。これらが織り重なって、デザインスキルが高まっていきます。
Pick up
福島県の玉川村の村おこしに協力。特産果実「サルナシ」の特産品パッケージに取り組みました。
平成28年度の連携事業。3年生5人がコンペ形式で、ドリンク缶とその6缶用箱、ワインラベルとそのボックスのデザインに取り組みました。実際の販売に使用されます。
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- 音楽鑑賞の理論
- 教採試験対策
教採試験向け西洋音楽史 学校現場ですぐ役立つ鑑賞理論
芸術教育学科 野本 由紀夫教授
学べることを一言でいうと?
教員採用試験に直結する西洋音楽史と新しい学習指導要領を先取りした、音楽鑑賞理論を学べます。
教員採用試験に出る西洋音楽史の問題は、音大などで勉強する学修内容とは異なります。本学科では、試験対策や学校現場での授業向けの内容を学修します。鑑賞教育理論では、新しい学習指導要領(2017年3月31日発表)で求められることになった、鑑賞における「言語活動」や「アクティブ・ラーニング」の最新の理論を学修します。
学べることの自慢は?
NHK番組でもおなじみの教授が、最新の鑑賞教育を教えます!
担当教授は、NHK-BS「名曲探偵アマデウス」の監修者を務め、解説者としてもテレビ出演を重ね、NHK-Eテレの学校教育番組「おんがくブラボー」の番組委員も務めています。その教授 が、最新の鑑賞教育の理論と実践法を教えます。
Pick up
小中高の現場の先生方も研修を希望されています。
学習指導要領の改定により、これまでの小中高の授業の仕方では難しく、現場の先生方も研修を希望されています。それなら、最初から本学科で学修したらいかがでしょう。
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- 鍵盤楽器
- 音楽教育
鍵盤楽器(ピアノ・オルガン)
演奏会ステージマナー
芸術教育学科 中村 岩城教授
学べることを一言でいうと?
鍵盤楽器(ピアノ・オルガン)ピアノ弾き歌い
演奏会ステージマナー。
鍵盤楽器の授業では楽曲演奏技術の習得を主に学びながら、中・高音楽の教員採用試験実技対策も合わせて行います。年2回の実技試験では楽曲演奏の他、中学校音楽共通教材から指定した1曲のピアノ弾き歌いも課しています。1年次から教員採用試験合格をめざした授業を展開しています。
学べることの自慢は?
パイプオルガン
鍵盤楽器の授業ではピアノの他に玉川学園礼拝堂備え付けのパイプオルガンを実際に弾くことができます。更にパイプが並んでいるパイプ室を見学してオルガンの構造を実際に見て学ぶことができます。
Pick up
芸術学部演奏会チャペルコンサート。
修得した鍵盤楽器の演奏発表の場として年2回開催される芸術学部演奏会や年に数回開催されるチャペルコンサートに出演する事ができます。
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- 工芸
- 陶芸
工芸の魅力を知り、工芸の可能性を追求
芸術教育学科 椿 敏幸教授
学べることを一言でいうと?
工芸を媒体とした表現活動と教育活動。
日本の伝統文化である工芸。特に陶芸制作を中心とした制作実習に重点をおいています。基礎としての授業から、卒業研究に向けた取り組みまで、素材の理解、技術の向上、たしかな造形力を養います。また、学校教育や生涯教育の指導者として、教材研究と指導力を養う取り組みも行っています。
学べることの自慢は?
充実した実習室は一見の価値あり!
電動ろくろ25台、電気炉3基、ガス炉3基、真空土練機など、専門的に陶芸を実習するための設備が充実。学年の垣根なく制作や窯焚きなど共同作業しながら学べる雰囲気が最大の魅力です。
Pick up
鹿児島南さつまキャンパス「久志晴耕塾」ランプシェード制作。
2018年に完成した新施設(久志晴耕塾)のため、現地の農場から採取した陶土を利用し、ランプシェードを制作し設置しました。
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- 音楽科指導力
- 実践力のUP
学校現場に役立つ模擬授業と演習!教師に必要な力の修得
芸術教育学科 清水 宏美教授
学べることを一言でいうと?
新学習指導要領の趣旨に沿った、歌唱・器楽・創作・鑑賞の幅広い音楽科の授業創りを学べます!
専門は声楽と音楽教育学。音楽科指導法以外に、日本音楽史や民族音楽概説、和楽器指導、鑑賞や創作活動も担当。理論だけではなく、音楽科教師に求められるすべての分野の授業内容や志を、実践してきた模範授業を受けながら学修できます。新学習指導要領の指導内容を学び、趣旨を生かした模擬授業と研究協議も学修できます。
学べることの自慢は?
31年中学校現場で指導した教授が、自身の経験をもとに教えます。
中学校現場で使用したワークシートや掲示物、試験問題、生徒たちの作品や感想、音源や映像など…。大学では貴重な生徒の資料に触れながら演習ができます。その教授が、最新の実践指導法で教えます。
Pick up
玉川大学を卒業しても、現場の先生と一緒にお悩み解決!教授には教員研修でも、生涯学修!
東京都中学校音楽研究会の「基礎講座」や地区研修・免許更新研修でも講師をしています。本学科で、最初から基礎を学び、生涯学修する絆を深めたらいかがですか?
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- 近現代美術史
- 芸術経営学
芸術の役割と機能を学際的に探求
芸術教育学科 村山 にな准教授
学べることを一言でいうと?
アートを通して世界と日本を観る。
駅や港を起点に、地域と世界をつなぐアートを調査し、これからのアートのあり方を研究しています。
学べることの自慢は?
美術史とマネジメントの横断性。
美術史は今を知る学問です。美術館を飛び出したアートを学ぶには、マネジメントの発想が求められます。異分野を横断する学問の遊びを重視します。
Pick up
フィールドワークで芸術祭を視察研究。
芸術祭を視察し、芸術と地域の関係を研究しています。
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- 美術教育
多様な人とつながってひろげていく美術教育
芸術教育学科 髙橋 愛准教授
学べることを一言でいうと?
美術と教育をキーワードに、さまざまな人が関わることで、さまざまな視点から捉えて実践できます!
美術教育、というと、それを専門的にやっている人が集まるように思いがちです。しかし、美術も教育も、もともと色々な要素から成立しているので、専門別の人たちが関わることで、広い視点で美術教育を捉えることができます。
学べることの自慢は?
学校関係者や子どもだけでなく、文化施設や地域の方々と交流!
大学で理論を学び、「学校」だけでなく、美術館をはじめとした文化施設の方や地域の方と交流して、教育活動を実践しています。
Pick up
美術館と中学校の連携活動に参加します。
中学生が美術館で鑑賞活動をする際に、大学生がそのサポートをします。サポートをする前に、美術館の方や学校の先生と打ち合わせて、サポート内容は学生が編み出します。