STREAM Styleの教育

多様な知が交わるとき、
新たな価値と革新が生まれる
複数学部での
共同プロジェクト

社会の複雑な課題をイノベーションで解決し、持続的に貢献できる人材を育成するため、現代の大学教育には異分野融合が求められています。欧米では、Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematicsを統合的に学ぶSTEAM教育*が提唱されています。
玉川大学工学部では、これにロボット(Robotics)のRを加えた「STREAM Styleの教育」を推進。8学部すべてがワンキャンパスに集う玉川大学の特性を活かし、学際的な異分野融合の授業を展開しています。
*STEAM教育:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術・人間学)、Mathematics(数学)の5領域を横断的に学ぶ教育手法。

POINT工農芸融合価値創出
プロジェクト

工学部+農学部+芸術学部+
リベラルアーツ学部+観光学部

「STREAM Styleの教育」を取り入れたこの授業では、工学部、農学部、芸術学部、リベラルアーツ学部、観光学部の学生がチームを組んで、玉川大学に関する一つのトピックに対して、各学生の専門の知識、技能を出し合って課題を見出し、解決します。2025年末開催のプロジェクションマッピングは、この授業終了後にプロジェクトを継続して実現させたものです。
さらに2025年度は、「学生だけで創るオープンキャンパス」にも取り組みました。

※このプロジェクトは全学部共通のUS科目として開講しており、卒業要件の履修(修得)単位に含まれます。
プロジェクションマッピング(2025年末実施)
プロジェクションマッピング(2025年末実施)
プロジェクションマッピング(2025年末実施)
プロジェクションマッピング(2025年末実施)
プロジェクションマッピング(2025年末実施)
プロジェクションマッピング(2025年末実施)

POINT観工融合未来創生
プロジェクト

工学部+観光学部

2023年度から、工学部と観光学部の学生を中心としたチームによる、ICTを活用した新たな観光創出プロジェクトがスタートしました。本授業では、専門や得意分野の異なる学生が協力し、意見を出し合いながら、観光業界や地域の発展に貢献する技術活用のアイデアを構想する力を養います。さらに、複数のアングルから撮影した写真をもとに3Dモデルを作成する技術を活用し、玉川学園内や周辺の観光資源をメタバース空間で再現する実習を実施。知識の習得にとどまらず、技術をどのように応用し、観光分野で実践できるのかを学びます。
2025年度では、スキャンの難しい対象の3Dモデルを手作業で作成し、メタバース内で再現することに挑戦するグループもありました。

※このプロジェクトは全学部共通のUS科目として開講しており、卒業要件の履修(修得)単位に含まれます。
学生による最終プレゼンの様子
学生による最終プレゼンの様子
メタバース上に再現した本学のチャペル

POINTサンゴ礁保護に関する
共同研究

中学部活動との連携

玉川学園中学部のサンゴ研究部が継続的に進めてきたサンゴの調査研究活動に、ソフトウェアサイエンス学科サービス情報学研究室(柴田健一講師)の学生が学ぶソフトウェア開発技術や専門知識を結びつけるプロジェクトです。サンゴの自動判定およびサンゴ学習支援ツールの開発、サンゴ礁の状況センシング環境を構築しました。これは、サンゴ礁を含む画像や衛星画像に対してサンゴ被度(サンゴの占める割合)を自動判定するものです。大学内・学部間での連携だけでなく、総合学園である玉川学園全体として学齢を超えた取り組みへと活動の場が広がっています。

サンゴの画像(左)を3Dに変換(右)

POINTデータサイエンス、アート、モノづくりの
融合による地域課題の解決

経営工学(Management Science)✕芸術・人間学(Arts)✕ 工学(Engineering)

マネジメントサイエンス学科マネジメント・コントロール研究室(小酒井正和教授)が、空間演出のプロ企業と展開する共創プロジェクトです。学生たちは独自の調査データを基に、キャンパス内の間伐材を活用したプロジェクションマッピング表現と「スクエア型ウッドチェア・スピーカー」による癒やしの空間を発案。ワンキャンパスのメリットを生かして工学部のメーカーズフロアや芸術学部の木工室と連携し、木材加工から最適な音響調整・組み立てまでをトータルに行い、独自のプロダクトとして開発しました。

➡動画:光と森の追憶

この成果を応用し、秋田県仙北市の観光施設「あきた芸術村 温泉ゆぽぽ」にてクリスマス期間限定の空間演出を展示。アートと音響技術で地域の魅力を伝え、観光振興に貢献しました。データを基に課題の本質を突き止め、テクノロジーとデザインの力で解決へ導く、マネジメントサイエンス学科ならではの実践です。

STREAM HALL 2019に展示
製作の様子
スピーカー内蔵ウッドチェアー
あきた芸術村 温泉ゆぽぽでの展示

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