
現役生・OB、OG に気になることを聞いてみました。
先輩教えて!インタビューの空気感をお届けします!
文学部国語教育学科への進学を考えている高校生からの質問を現役生に答えてもらいました!

学部・学科について
- 文学部国語教育学科の魅力は?
- 16単位であること。それからアウトプットしやすいことだと思います。たくさん授業があると集中できないですし、少ない単位であることは大きいです。あとは教職のサポートが手厚くて、期限とかは大変ですけどサポートしていただけるのはありがたいですね。
- なぜ文学部国語教育学科に入学したのか?
- 国語と教職のことを同時に学べることです。「言語表現入門」や「日本語学」、「文学演習」など、国語の教員に必要な知識を教職の科目と同時並行で学べることは良いことだと思います。主体的な学びであることでやりたいこと学べますし、自然にそうなりました。
- 一番面白い授業は?
- 「日本近代文学演習」です。頑張ったあとの充実感、みたいなのが好きなので、演習系の科目は好きですね。
あとは日本語系の授業だと、他の授業で学んだことが受けている授業で出てきて繋がったりするときは、面白さを感じます。
他には教職科目の「教育の制度と経営」「教育の方法と技術」などの実践的なことが学べる科目は面白いですね。使える知識を学べるのは面白いポイントです。
- 国語の教員を目指す上で大切にしていることは?
- 大切にしていることが2つあって、①感謝している先生の良いこところを真似すること、②良くない先生の真似をしないこと、ですね。「子ども気持ちを忘れたくない」というのが軸にあります。
①は自分が受けたことでありがたかったことを、大学の勉強で補強したり、②は同じことをしないように心に残しておいて、ある意味「恐怖からの勉強」みたいな部分はありますね。
高校生からの質問!
- 人に話や説明をすることが苦手なのですが、人に話すときに意識していることは?
- 苦手でも良いんじゃん?それをわかった上で大学に来ることが大切だと思います。まず苦手だと自覚していることは大事だし、そこから何を学ぶのか考えることが必要だと思います。
苦手なことと大学の授業についていけないのは別の話。自分がどう成長していくか、何を学ぼうとするかが重要だと思います。4年あれば大丈夫!
ポイント:自分が聞いていて話の上手い人の技術、コツを、話を聞いて学ぶ。その上で自分に置き換えて話をすることが必要だと思います。
目を見て話すのが苦手な人は、自分が目を見て話されたときの嬉しい経験を振り返ってみると良いと思います。
- 語彙を増やす方法は?
- 本を読むしかないですが、「なぜ語彙を増やしたいのか?」という大義名分があることが大切だと思います。私は「国語の教師になる」「先生の話を理解したい」という語彙を増やさざるを得ないことがあるので、目的を考えることが必要だと思います。勉強法はいくらでもあるので、まずは目的だと思います。
興味のあることに関しては知りたいので調べるし、語彙が増えると他人の話を理解したり、話し方を工夫できるので、語彙を増やすのは大切だと思います。
方法としては本を片手に電子辞書を隣に置いておくことですね。わからなかったら調べる。これをやるようになってから、学校の単語帳やテキストの大切さを感じました。
- 古典が苦手なのですが、初めから専門的な授業になりますか?
- 専門的ではありますが、ついていくことができると思います。しかし、ある程度古典について知っているほうが面白いと思います。土台があるのとないとじゃ授業の面白さがわからないので、勉強しておくのは重要です。勉強して損はないです。
その他
- 高校生へ向けてのメッセージ
- 高校生の勉強は難しいし、「なんでこんなこと学ばなきゃいけないんだろう」とか思いますが、大学に行って専門的なことを学ぶ上での基礎になるので、「楽しいことを学ぶための基礎」だと思って、一日一日頑張ってください!!
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