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芸術学部パフォーミング・アーツ学科「ON LINE舞台美術展28th―瞬刻―」のお知らせ

2021.3.8

芸術学部パフォーミング・アーツ学科では、今年度オンラインによる舞台美術展を開催しています。

この「舞台美術展」は舞台美術系科目の授業を受講している学生の成果の報告として始めたもので、毎年11月の「コスモス祭」で発表しています。演劇スタジオのある大学3号を会場に、「体験・展示・空間デザイン」のテーマに分けて、照明や音響操作の体験、戯曲に沿った舞台模型や衣装の展示など、スタッフ・ワークを体験してもらうアイディア満載の企画となっています。

2019年度「舞台美術展」より

しかし、コロナ感染症対策のため、予定していた28回目の開催は困難となりました。そしてコロナ禍でできることを学生たちが改めて模索して企画したのが「ON LINE舞台美術展28th」です。

今回のコンセプトは「瞬刻」。“離れた状況で作用する対象によって、もたらされる回転力”という意味を持ち、コロナ禍でも一人ひとりがそれぞれの場所で同じ目標に向かって突き進んでいくという、開催を中止せずにこの美術展をお届したいという学生たちの強い気持ちが込められています。

第一弾は、11月のコスモス祭中止に伴い、大学主催のコスモススクエアにエントリーした内容で、「体験・展示・空間デザイン」の各テーマ15分間のダイジェストにしてオンラインで発表。 冒頭では、コロナ感染対策のため発表方法の軌道修正に翻弄しながらも、再チャレンジする学生たちの声に開催への意欲が伝わる、困難を乗り越えたバックステージスタッフの挑戦を紹介しています。

第二弾では、第一弾で紹介した内容をさらに詳しく、アーカイブを含め、スライドショーやフォトギャラリーで紹介しています。舞台美術を身近な道具で作ることができる紹介映像は工夫とアイディアが満載です。

第二弾舞台美術展特設ホームページはこちらwindow
※パフォーミング・アーツ学科が設立される前の文学部芸術学科演劇専攻時代からの歴史を公演写真とともに遡ったフォトギャラリーおよび、動画によるスライドショーもご覧いただけます。

芸術学部パフォーミング・アーツ学科がオンラインを駆使し、総力を挙げて創り上げた「舞台美術展」。
舞台を支える裏方がどのような役割を担っているのか、各スタッフの目線で興味深く紹介しています。
ぜひご覧ください。

参加スタッフ:2020年度舞台技術上級Ⅳ 菊地芳子ゼミ一同
井波朝香、北上舞奈、谷川涼香、田村愛恵、中川未香野、奈良彩咲
根田陽生、堀本悠太、本多由佳、松川芽依、矢作真緒、山口莉央

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