2023.11.06
町田市立国際版画美術館にて開催された「第25回ゆうゆう版画美術館まつり」に玉川大学芸術学部の学生17名が参加しました。
《イロンナセカイ》をテーマに市民参加型のワークショップを実施し、学生が来場者とともに新しい町田の姿を発見する体験型作品を、ゆうゆう版画美術館まつりに展示しました。
ワークショップの内容は、来場者に端材を活用して人形を制作してもらい、異なる世界を象徴する4種類のジオラマ(『ぼくらのまちだ』、『光と影』、 『空想のセカイ』、『自然』)のいずれかに、その完成した人形を展示(設置)してもらうというものです。
学生たちが制作したジオラマと来場者のアイデア・制作物とが共鳴し、終了時にはジオラマの上に様々な人形が追加され、空間や人形同士の関係の中から多様な物語が生み出されました。
学生たちは、来場者とのコミュニケーションをとりながら町田とのつながりを発見し、作品から空想を楽しめる空間を創り出すなど、プロジェクト型アートの実践から多くの学びを得ることができました。
二日間を通して約1,000名に参加していただいた様子を画像で紹介いたします。
ユニバーシティ・スタンダード科目 地域創生プロジェクト
アート・デザイン学科
池田夏鈴、大久保瑚渚、篠原彩希、菅原成世、竹田楓和、八塚壮太、渡邊陽菜、川本鈴華、三谷真広、佐々木厘瑠、澤柳天音、新開健太、ヨナサンジャスミン、府川陽咲、茂木美紗希、佐藤彩果
芸術教育学科
松永秀
児玉沙矢華、博多哲也