玉川大学「教員養成推進プログラム」
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教育プロジェクトの有効性について

1.本プロジェクトが教師の質的向上にどのように貢献するか
本プロジェクトでは、地域拠点型及びeラーニング型において各学校の中核となる教師等を、広域集中型において指導主事や地域の中核となる教師等を養成することとしている。これにより、校内研修や教育委員会等が主催する研修会において、連携講座で得られた知識や技能が他の多くの教師にも波及することとなり、全体として教師の質的向上が図られることとなる。特に私立学校の教師については、初任者研修や10年経験者研修が法律上義務付けられておらず、研修の機会が限られているのが現状である。本プロジェクトでは、私立学校の教師も広く対象とすることとしており、大学教員や公立学校の教師との切磋琢磨を通じて、資質の向上が大いに期待できる。
また、「教育プロジェクトの特色について」でも述べたように、本プロジェクトは各大学の教員養成課程の改革にも貢献するものであり、そうした面でも教師の質的向上が図られることとなる。

2.大学教員の本プロジェクトの捉え方及び本プロジェクトの実現性はどうか
「教育プロジェクトの特色について」でも述べたように、本プロジェクトは、コンソーシアムの運営や連携講座の企画・実施を通じて大学間の教員のネットワーク化が図られ、様々な知見を共有することにより教育研究の質的向上に資することとなる。こうしたことを踏まえ、各大学においては、組織をあげて教員が積極的に本プロジェクトに参画する体制ができている。
また、「教育プロジェクトの内容及び実施計画について」でも述べたように、コンソーシアムの立ち上げや連携講座の内容の基本的な検討は進んでおり、実現性には全く問題ない。

3.他の大学等への波及効果は何か
本プロジェクトでは、そこで得られた成果、例えば連携講座を通じて形成された研修内容のパッケージを、コンソーシアムの構成大学だけではなく、広く他の大学や小中学校、教育委員会にも必要に応じて提供することとしている。また、コンソーシアムの運営のノウハウについても、他の地域での同様の取組の先進例になるものと考えている。
さらに、このような成果は、今後ますます重要性を増す我が国の途上国向けの教育支援にも活用できると考えられる。


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