玉川大学音楽学科 総合大学で学ぶ音楽

音楽を通して、
一人ひとりが心豊かな社会を追求し、
現代社会を生き抜く力を育成する。

未来への一歩を、音楽と共に。

玉川大学芸術学部音楽学科

ここから、あなたの音楽人生が始まります。

玉川学園では、1929年の創立から「夢の学校」を目指し、
全人教育により学生一人ひとりの可能性を最大限に引き出しています。
音楽学科では、技術だけでなく「人間力」を育て、
次世代の音楽家や音楽教育者として社会に貢献する力を身に付けます。

  • 表現の力を育てる

    音楽を深く理解し、感動を伝える表現者として成長する力を育てます。

  • 豊かな教育環境

    経験豊富な教授陣との師弟同行が、基礎から応用までをサポートします。

  • 社会への貢献

    音楽の力で社会に影響を与え、国内外で活躍するステージを目指します。

  • 専門性と人間性

    個々の才能を伸ばしながら、広い視野と豊かな人間性を育てます。

高校生の皆さん、音楽で大きな夢を描きませんか? 保護者の皆様、お子様の夢を信頼と共にサポートする環境がここにあります。

玉川大学音楽学科で、一緒に未来への扉を開きましょう。

玉川大学芸術学部

WHY?

Empower your vision

芸術を
総合大学で学びたい

時代を生き抜く多角的な視点と
実践力を手に入れる

芸術は、人の心を豊かにするもの。玉川大学には、総合大学ならではの可能性に満ちた、芸術の学びがあります。芸術を芸術の枠に留めず、「芸術をとおして社会と未来を豊かにできる人材」を育成するために、キャリアやビジネスへの視野と姿勢も育てます。

芸術で
社会に貢献したい

さまざまなプロジェクトで実践力を鍛える

企業や自治体、地域と連携するプロジェクト型授業や、プロフェッショナルとの共創、学科や学部を越えた異分野コラボレーションを積極的に行っています。実践力を鍛え、「芸術による社会貢献」「芸術による問題解決」ができる人材を育てます。

「芸術家」としての
自分の表現・技術を追求したい

美しい環境、充実した授業や施設。芸術力を磨きあげる

玉川大学には、表現を追求するためのカリキュラム、プロフェッショナルな教師陣整備された施設など、恵まれた環境が用意されています。貴重な大学4年間、自身の芸術力を存分に磨きながら、「白分らしさ」と「自分の活かし方」を探究しましょう。

玉川大学音楽学科
4つの特徴

WHY?

全人教育

人間としての全面的な成長を目指す「全人教育」

feature of music department

玉川大学音楽学科では、単に音楽技術の向上だけでなく、人間としての全面的な成長を目指す「全人教育」を大切にしています。
学生一人ひとりの「真・善・美・聖・健・富」という六つの価値をバランス良く育成し、社会に貢献する豊かな人格を持つ人材を形成します。全人教育は、個々の学生がその本来の個性を発揮し、最も美しく生きることを促す教育です。音楽学科では、音楽を通じて人間を磨いていきます。また、個性を尊重し、調和ある人格を育て、実生活に役立つ教育の実践を行い、協調性とリーダーシップの育成も音楽を通じて行います。

就職に強い

キャリアセンター全面バックアップ 総合大学ならではの就職支援体制

feature of music department

芸術に関する専門知識と技術を活かした分野に進むほか、そのスキルを軸に総合大学ならではの多角的な視点を掛け合わせて、新たな分野に飛び込み一般企業に就職する学生もいます。

芸術学部の就職率

92.9 %

学内企業説明会数

300 社以上

求人社数

1 万6652社

教員・保育士等 就職希望者の
就職決定率

89.7 %

日経HR
2022-2023
就職力総合ランキング

全国の私大で 9

(全体40位)

広大な
キャンパスと
施設の充実

ESTEAM教育の推進により
2014年より5つの新校舎が設立!

feature of music department

芸術学部音楽学科の学修環境は、充実しています。2016年にリニューアルされたUniversity Concert Hall 2016は、メインのMarble Hallをはじめ、小ホールや多数のレッスン室が併設されており、玉川大学の音楽教育の拠点となっています。
校舎内の全ての教室にはグランドピアノが配置され、空き時間には練習場所としても開放しています。広大なキャンパスは、東京都の町田市、神奈川県の横浜市、川崎市の3市にまたがり、幼・小・中・高・大学の教育連携も行われています。

最高の音響設備
University Concert Hall 2016 -Marble-

University Concert Hall 2016校舎のメインは大ホール「Marble」。残響音は満席時1.7秒と同規模の名門ホールと同等の音環を実現しています。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団員をはじめ、世界の優れた演奏家がこのステージで演奏しています。また、ホール内には国内教育機関では初めて導入した自動演奏ピアノSteinway & Sons Spiriorがあります。その他にも、Steinway & SonsやBösendorferのフルコンサートピアノを所有しています。Marbleのほかにも、小ホールや多数のレッスン室が併設され、音楽の学修に特化した専門の教育施設です。通常教室の他にも、楽譜・書籍庫、各フロアには学生ラウンジやラーニングスペースが完備され、集いやすい場になっています。

他学部との融合をはかる
STREAM Hall 2019

ラーニング・コモンズ
大学教育棟 2014

University Concert Hall 2016
校舎

教育学術情報図書館
大学教育棟2014

総合大学で学ぶ
音楽の魅力

総合大学ならではの自分に合った学問の選択

feature of music department

ELFプログラムによる実戦的英会話の授業の他、インターンシップ経験者との交流会や社会で活躍するアーティスト、各学科出身職業人の講演会など、さまざまな体験談を聴ける機会があります。総合大学ならではの学びをとおしてビジネス感覚を持った表現者を目指せます。

ESTEAM教育

現代社会を
生き抜く
問題解決力
育成

目指す
専門領域の
音楽力
育成

音楽だけでなく、幅広い学問分野から学ぶのが総合大学で音楽を学ぶ意義です。

奏學祭

テクノロジー×音楽の学び。
芸術学部・工学部・農学部の協創プロジェクト

ハイレゾリューション
自動演奏ピアノSpirior

日本の教育機関で初めての導入

テクノロジーと
演奏の最先端

事前収録演奏と演奏者2名との3台6手

工学的な観点と芸術的な観点から自動演奏ピアノを考察する

工学部長と芸術学部教授による対話

音楽学科の3つのコース

COURSES

演奏・創作コース

Performance / Creation Course

音楽を通して得る忍耐力と達成感をもとに、社会に呼応する人間力と表現力豊かな感性を磨きます。音楽の専門的な研究は長い人生に必ず芸術的な喜びをもたらすでしょう。
独りでも楽しめる音楽を修得するには、確かな音楽的基礎力が必要とされます。4年間の継続的な学びにより、確かな基礎力とその応用力を生かした魅力ある芸術性を養成します。

将来のフィールド

  • 演奏家
  • 生涯学習に於ける指導者
  • 音楽教室指導者
  • 音楽事務所等のアートマネージャー
  • 楽器店勤務
  • 大学院進学
  • 海外留学
  • 国内外企業

学べる科目の例

  • 声楽
  • 作曲
  • ピアノ
  • オルガン
  • ヴァイオリン
  • ヴィオラ
  • チェロ
  • コントラバス
  • クラシックギター
  • フルート
  • オーボエ
  • クラリネット
  • サクソフォン
  • ファゴット
  • ホルン
  • トランペット
  • トロンボーン
  • ユーフォニアム
  • テューバ
  • 打楽器

授業の内容

アンサンブル

合奏の楽しみは一言では言い表せません。音楽を共に奏でることで、何とも言えない喜びを知る者は幸せです。アンサンブル経験を重ねることで、何気ない音楽がより説得力ある表現を生み出し、高度な音の重なりはやがて深い恍惚感を感じさせてくれます。是非あなたも味わってください。アンサンブルの形態は無限なのです。

音楽専門実技

音楽実技の専門の学びは楽器、始めた時期、個人の実技能力、理解力、感受性など人それぞれで全く異なります。本学ではこれまで専門的な学びの経験がない方をはじめ、興味はあったが今まで触った経験もない楽器の習得にも対応します。もちろん、これまでの専門的な実技の学びを更に追求し、より高いレベルでの実技演奏を目指す方への実技教育態勢として、音大同等のカリキュラムが用意されています。

第九演奏表現

玉川学園の95周年を超える歴史とともに、奏でてきたベートーヴェン作曲の交響曲第9番・第4楽章の合唱、それは総合大学として自負する社会への芸術貢献です。「第九演奏表現」は再び芸術学部音楽学科を中心に、学外での全曲演奏を実現させるためのプロジェクトです。日本を代表するソリストと指揮者を招聘し伝統行事の復活を計画しています。

ミュージカルコース

Musical Course

ミュージカルに必要な表現力や演奏技術など、好きを活かすためのスキルを身に付けます。ミュージカルの世界で活躍していた役者や演出家、ミュージカル俳優といった講師陣による授業で、表現に必要なスキルだけでなく、将来の夢につながるヒントも得られるはず。

将来のフィールド

  • ミュージカル俳優
  • 歌手
  • 劇団員
  • ミュージカルスクール指導者
  • 海外留学
  • 国内外企業

学べる科目の例

  • 演技・舞踊基礎演習
  • 舞台技術基礎演習
  • 上演実習基礎
  • ソルフェージュI・II
  • アンサンブルⅠ~Ⅷ
  • ミュージカル表現I・II
  • 上演演習A・B
  • 卒業創作研究A・B

授業の内容

ミュージカル表現

音楽表現、身体表現、言語表現を通じてミュージカルの表現を総合的に学びます。
ミュージカルナンバー(楽曲)だけでなく、それらを繋ぐシーンも学修することにより、キャラクターの成長や変化を感じ取り、物語を伝える感性を高めます。
学期末には成果発表会としてステージに立ち、音響設備を使用した演奏や、シーンの転換といった様々な舞台要素を体感することができます。

ミュージカルアンサンブル

ミュージカル作品は、劇中に「ミュージカルナンバー」という楽曲が入ることが特色としてあげられます。音程やリズムの正確さ、歌詞のフレージングといった音楽の基礎はもちろん、姿勢や柔軟性、身体コーディネーションといったダンスの基礎も学びながら、楽曲の世界観を創る力を養います。一つ一つの楽曲と丁寧に向き合い、作品を届ける喜びと心を育みます。

アンサンブルコンサート

アンサンブルコンサートはいくつかのミュージカルナンバーを使用し、重唱・合唱の実習を通して歌唱力を身につけ、質の高いアンサンブル力を養います。
学期末には学修の成果を公開コンサート(授業発表)で披露します。
また、このコンサートでは演奏するだけではなく、スタッフ作業を含め制作全般も分担し学修します。

音楽教育コース

Education Music Course

音楽の素晴らしさや楽しさを伝えられる、幅広い指導力を兼ね備えた人間性豊かな教員を目指して。「教員養成の玉川」ならではの豊富な現場実践の授業や、専門性ある確かな音楽スキルを培い、次世代の子どもたちを育てる上で欠かせない音楽科教員としての柱を育みます。

将来のフィールド

  • 中学校及び高等学校音楽教諭
  • 小学校教諭(全科)
  • 教育系出版社
  • 社会教育主事
  • 図書館司書

学べる科目の例

  • ソルフェージュI・II
  • 鍵盤楽器基礎
  • 歌唱教育法(合唱)
  • 和楽器指導法(管・弦・打)
  • 器楽教育法Ⅰ(管・打・合奏)
  • 器楽教育法Ⅱ(RD・弦楽器)
  • 創作教育法
  • 鑑賞教育理論
  • 音楽指導法Ⅰ~Ⅳ

授業の内容

和楽器指導法

音楽科授業で扱う「雅楽、箏、三味線、三線、尺八、篠笛、和太鼓、鼓など」すべて本物の和楽器の表現活動を通して、音色や奏法の特徴を捉え、口唱歌を用いた演奏法や息遣い、身体の使い方、他者と合わせて演奏する技能や和楽器指導力を習得します。最終回では「和楽器演奏発表会」を催し、学生自身が日本音楽に親しめるような授業です

器楽教育法Ⅰ・Ⅱ

本授業は、器楽教育の意義について考え、Ⅰでは、西洋の楽器を中心に、吹奏楽形式での学びを、Ⅱでは「リコーダー」と「ギター及び弦楽器」それぞれの楽器の構造や種類、特徴、歴史などについて概観し、リコーダーやギターの音色や響きの美しさを味わいながら演奏する技能や器楽指導力を習得します。表現を創意工夫し伝える力を養いながら、仲間とアンサンブルする楽しさを味わう授業です。

音楽科指導法Ⅰ~Ⅳ

「中学校及び高等学校の音楽科教員を目指す資質や能力を身に付ける」ための授業です。音楽科の目標や【表現:歌唱・器楽・創作】【鑑賞】の指導内容を『学習指導要領 音楽科編』から理解し、実践的な学習活動と結びつけて演習をします。学習指導案やワークシートを作成し、模擬授業を通して、学生から教師の立場に変身する授業です。

取得可能な資格

  • 中学校教諭一種免許状(音楽)
  • 高等学校教諭一種免許状(音楽)
  • 文部科学省が推奨している中高一貫校にも対応!
  • 小学校教諭二種免許状
  • ※個別に必修科目を履修することにより、小学校教諭二種免許状を取得できる場合があります。また、追加受講費用が発生いたします。

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活動実績

ACTIVITY

『ハジカラハジメル』 音楽学科 ミュージカルコース創作ミュージカル第2弾

『ritardando』 音楽学科 ミュージカルコース創作ミュージカル第3弾

芸術教育学科(現音楽学科) 卒業プロジェクト2023 卒業演奏会

術教育学科(現音楽学科) 卒業プロジェクト2022 卒業演奏会

【2024】音楽学科主催イベント「たまおん」トレーラー

玉川大学芸術学部音楽学科の紹介動画

音楽学科主任からのメッセージ

MESSAGE

師弟同行の精神が息づく学び舎-芸術学部音楽学科-

玉川大学のキャンパスは現在8学部17学科で学ぶ学生で溢れています。色々な学部・学科の学生と交流できる魅力は実際に体験しないとわかりません。交流することで専門に学ぶ音楽がこの時代、誰に、何処で、どの様に必要とされるのかを感じ取って下さい。
また、音楽学科の教員は現代を生き抜く力を身に付けるため、日々学び続けています。教員の学ぶ姿勢はそこから教えを受ける学生にも良い影響を与えています。広大なキャンパス、充実した施設、創立者小原國芳先生によって提唱された全人教育の理念が息づくこのキャンパスで充実した学びの時を共に過ごしましょう。

音楽学科主任 中村岩城

教員紹介

INTRODUCTION

松川儒

演奏・創作コース 教授

東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学音楽学部ピアノ科を卒業。ドイツ・カールスルーエ国立音楽大学大学院を修了。音楽の学びには時期も資格も関係しません。あなたのこれまでの音楽力、これからの音楽力に真正面から対応する演奏・創作コースです。あなたの芸術的興味に寄り添い、共に学べる楽しみを期待します。

長裕二

ミュージカルコース  教授

音楽学科ミュージカルコースで力を入れているのは声楽です。かつて私が劇団四季で「オペラ座の怪人」のラウルという役を手にしたのも歌の力を認めていただいたことからでした。玉川大学に入学し、経験豊富な講師陣のもと声楽の力をつけていきましょう。

清水宏美

音楽教育コース 教授

私の専門は、「音楽教育」です。授業は、「音楽科指導法」「和楽器指導法」「日本音楽史」「民族音楽概説」と幅広く担当。江戸:東京をフィールドワークしながら、「郷土の音楽をほりおこし、教材化する」研究を行い、生涯にわたる音楽教育推進に力を注いでいます。

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