第11回
オープンキャンパスと労作

毎日、暑いですね。 夏休みに入り、各大学でオープンキャンパスが開かれています。 みなさんも気になる大学のオープンキャンパスに参加しているのではないでしょうか。

オープンキャンパスは高校生のみなさんに大学まで足を運んでいただいて、実際に校舎や教室を見てもらい、実際に授業を聴いてもらって、大学生になった自分をイメージしてもらう良い機会です。

工学部では、そんなみなさんをお迎えするにあたって、学生総出で校内清掃をしています。エンジニアリングデザイン学科の学生は、工学部が主に使用している8号館の中庭を掃除しました。

正直に言って、最初は気が乗らない学生もいましたが、知らず知らずのうちに集中していて、あっという間に終わってしまったと感じたようです。

玉川大学では教育の一環として、清掃などのボランティア活動を行っています。これを「労作」と呼んでいます。「労作」は「フロイデ~♪(第九)」と並んで、世代を越えて玉川大学の卒業生の心をひとつにできるキーワードの1つとなっています。

玉川大学のオープンキャンパスにお越しいただいた折には、こんな大学生たちの活動があったことを少しだけ思ってもらえると嬉しいです。

2015年8月18日