第36回
遠隔授業で「クラップライト」をつくろう!

新型コロナウイルス感染症への対応として、対面・遠隔の形式で秋学期の授業が進められています。

この日の「工学基礎」の授業では、神戸芸術工科大学の金箱淳一助教をゲスト講師としてお招きして、本学科の平社和也助手と共に、圧電素子を使ったLEDライト「クラップライト」の製作が行われました。遠隔授業の前半は、金箱先生のこれまでの経歴や作品紹介を通じて、ものづくりに必要な「4つのハッソウ」について学びました。授業の後半では、手のひらに装着して拍手すると光るデバイス「クラップ・ライト」を製作しました。1つ1つの手順を画面で映しながら、全員が完成させることができました。授業の最後は、光と拍手が暗い画面いっぱいに溢れました。遠隔授業でも、手を動かしてつくる経験がまた一つ増えた一コマでした。

2020年12月4日