第4回
コア科目「実践の物理学」の紹介

今回はコア科目の「実践の物理学」を紹介します。

授業時間に実験を行い物理の法則と測定結果を比較してみることが目的です。主に工学部以外の学部の学生向けの授業ですがマネジメントサイエンス学科の学生も何人か受講しています。写真の授業風景はつるまきばねを用いて、力と伸び、ばね振り子の振動の周期を測定してそこにある法則を推定します。

受講する学生は高校で物理を履修しなかった学生が多いのですが、少ない説明の中で皆熱心に取り組んでいます。授業回数を重ねるたびに測定や実験がうまくなり、少ない時間内に手際よく結果をまとめられるようになってきています。

2009年12月21日 小林和彦教授