第35回
駅ナカビジネスのプランを競い合う

アルプス技研の松井利夫先生のご講演
小田急町田駅でのアンケートの様子

8月2日から7日までの6日間、マネジメントサイエンス学科の2年生は「ビジネスコンテンツ」という集中授業を行いました。この授業は毎年違ったテーマでビジネスプランをチームごとに競い合う授業です。

授業初日に提示された今年のテーマは、「小田急町田駅で儲かる駅ナカビジネスを立ち上げること」というものでした。

初日には、基調講演として、(株)アルプス技研の創業者である松井利夫先生をお迎えしました。どの学生も真剣に聞いて、授業に必要な心構えをしているようでした。

2日目から5日目までは、各チームに分かれてビジネスのコンセプトを練ったり、小田急町田駅まで出向いての街頭アンケートを行ったりしました。

6日目の午後に予選プレゼンテーションを行い、勝ち残ったチームが最終日の決勝プレゼンテーションを行いました。決勝プレゼンテーションでは、現役の経営コンサルタントやアナリストの先生をお迎えして審査してもらいました。

今年の優勝チームは、「栄養ドリンクの開発・販売を行うドリンクショップ」を企画したチームでした。この電撃の6日間でどこよりもこだわりを持ってビジネスプランを考えたチームが優勝したという結果となりました。

2010年8月19日 山田義照准教授