第50回
理科工作教室inテクノフェスタ

物理研究室では昨秋のテクノフェスタで子供たち向けの理科工作教室を開催いたしました。用意した工作のテーマは3D立体視箱の製作と惑星の動きの観察工作(写真)の2つです。初めての試みだったので、何人ぐらい子供たちが参加してくれるのか全くわからず不安でしたが、蓋を開けてみれば、初日の参加者が40名超、二日目が50名超と予想をはるかに上回る大盛況でした。数名の学生にお手伝いをお願いしていましたが、それでも繁忙期には手が回らず、せっかく参加して下さった皆様に十分に行き届かなかったことがあったかと思います。この場を借りて深くお詫びを申し上げます。また、お手伝いをいただいた学生諸君ならびに飛び入りでお手伝いいただきました小酒井先生には篤く御礼を申し上げます。

このような活動が将来の日本の科学技術を支える人材の底辺の拡大につながることを願いつつ、来年度以降も引き続き開催していきたいと思います。最後に、今年度は他学部の学生にお手伝いをお願いしましたが、来年度は是非、本学科ならびに工学部他学科の学生諸君にもお手伝いをお願いしたいと思っています。特に教員志望の学生にとっては子供たちに教える絶好の機会だと思います。奮って参加して下さい。

2011年3月2日 水野貴敏助教