第72回
秋の美化労作

玉川大学・玉川学園の創立者、小原國芳先生は、労作教育について以下のようにお考えでした。

「百聞は一見に如かず、しかも百見は一労作に如かず。『労』は額に汗して働くこと。『作』は作業の作ではなく、創作の「作」。自ら考え、自ら体験し、自ら試み、創り、行うことによってこそ、真の徳育・知育が成就する。労作によって知行合一の強固なる意志と実践力をもった人間形成も可能になってくる。」

学科で利用する8号館の教室、共有スペースの玄関ロビー周辺で、週一回、教師と学生が美化労作活動をしています。

2014年12月18日 根上明准教授