第153回
国際ロボット展とその研究発表

2019年12月18日~21日の四日間、東京ビッグサイトにて2019国際ロボット展が開催されました。そんな世界が注目する展示会で、(株)アールティ、千葉工業大学、玉川大学工学部の3社共同で、「猫の手ダイニング」という未来の食卓を提案するコンセプト展示を実現できました。 (株)アールティのSiurus17をベースとしたcotaRo(コタロー)という食器片付け自律ロボットをテレビで観てもらえた人もいらっしゃるのではないでしょうか。
たくさんのメディアさんに取り上げていただき、会場でのデモンストレーションも大盛況でした。

8月からのプロジェクト活動に、マネジメントサイエンス学科の女子学生2名、情報通信工学科の女子学生2名が参加。玉川大学の学生はブースのデザイン、デモのシナリオ作成、デモンストレーション用のコンテンツ開発、プロジェクトマネジメントなどを担当しました。
国際的な大舞台を目指したインターンシップですから、ものすごく実践的で、実力を付けるにはとても良い機会となりました。

2020年1月11日には、専修大学経営学部の青木ゼミ・岩田ゼミ、東京国際大学商学部の奥ゼミとともに、合同研究発表会を玉川大学8号館で開催しました。その際に、国際ロボット展のプロジェクトに参加した学生が会場でのアンケート調査をもとに、「2019国際ロボット展における客層と展示コンセプトに関する理解度に関する分析」という研究発表を行いました。

2020年1月23日 小酒井正和教授